屋根修理は無料で行う、それが業界のセオリー!
もしかしたら、あなたは今、雨漏りで屋根修理の検討をされているのではありませんか?
屋根は一年中、毎日雨風を凌ぎ、強風、暑さや寒さからわたしたちの生活空間を快適に守ってくれる大切な盾の役目を果たしています。
屋根は建物の中でも最も過酷な環境に晒されているのです。
屋根の修理は「早期修理」が最も有効な手段です。屋根修理をためらって後回しにしていると被害が拡大し、その修理費用も増加する傾向にあります。
そこで、今回の記事では「早期修理すべき屋根の傷み事例」「屋根修理の相場」そして、「屋根修理の概要」の3つについてお話しします。最後に「無料で屋根を修理する方法」についてもお話ししますので、ぜひ参考にして下さい。
目次
目次
1. 早期修理すべき屋根の傷み事例
まずは、早期修理すべき屋根の傷み事例から押さえていきましょう。下記の屋根写真をご覧ください。

棟板金の浮き

漆喰(しっくい)の崩れ

雨樋の破損・欠落

スレートの浮き

瓦の割れ・ズレ

スレートのひび割れ
このような屋根の傷みが見られるようなら、今すぐ屋根修理をすべきです。そのままにしておくと、雨水が屋根材やその下にまで染み込み、屋根の骨組みまで浸食してしまうからです。
そうなると、あなたの生活空間が脅かされるだけではなく、屋根の葺き替えなど、高額な屋根修理費用を覚悟しなければなりません。最悪の場合は、住宅の建て替えに迫られる可能性もあります。
目先の出費に惑わされることなく、数十年という住宅寿命の観点から費用対効果を考えることが最も重要です。長い目で見ると、それが「お得な方法」なのです。
上記写真のような屋根の傷みがあれば、すぐに屋根の修理に取り掛かりましょう!
2. 屋根修理の概要
「一体、屋根修理の費用っていくら掛かるんだろう・・・」何よりも、そのお値段が気になるところですが、もう少しお待ち下さい。それは、後半で順を追ってしっかりとお話しします。
まずは、どのような手順で屋根修理をするのか、こちらを先にお話しします。なぜかというと、後でこれが効いてくるのです。最終的には手出し0円(無料)で屋根を修理する方法に繋がってきますので、もう少し我慢して聞いて下さい。
傷んだ屋根の箇所や修理の箇所によって、その修理内容は異なってきます。ここでは様々な箇所の修理方法について、写真でご説明します。
2-1. 棟板金 修理工事の概要
棟板金(スレート屋根などの頂上部分にある金属板)とその下地となる棟板(ヌキ板ともいう)を取り外し、新しい棟板をしっかりと固定設置する。

傷んだ棟板金の撤去

新しい棟板金の設置完了
新しい棟板金をクギやネジで棟板に固定し、防水コーキングを塗り、棟板金修理は完了です。

さび付いた棟板金を剥がして

新しい棟板金に交換
2-2. 漆喰(しっくい) 修理工事の概要
- まずは、表面に塗られている漆喰を取り壊し、除去します。

漆喰を取り除きます

古い漆喰を取り除きました
2. 葺き土(ふきつち)を調整後、漆喰に適量の水を足して、しっかりと漆喰を塗り込みます。

漆喰を丁寧に塗り込む
3. コテなどで隙間を埋め、漆喰の表面を整えて乾燥させれば、完了です。

漆喰をならす

漆喰が固まれば完了
2-3. スレート 修理工事の概要
スレートの割れや浮きは、基本的には「シリコン修理」という工事を行ないます。しかし修理箇所や予算によっては新しいスレートとの交換が望ましいこともあります。
【シリコン修理の場合】
スレートのヒビ割れ部分を確認し整え、シリコンでスレートのヒビ割れを埋めて完了です。

スレートのひび割れにコーキング

シリコン修理完了
【スレート交換の場合】
割れたスレートを取り外し、接着剤としてシリコンを塗ります。新しいスレートをはめ込んで、位置を調整して完了です。

新しいスレートを接着

スレートの交換完了
2-4. 瓦修理工事の概要
瓦が割れている場合 以前はシリコン修理されていましたが、現在ではほとんどが新しい瓦との交換になります。また棟瓦がずれている場合は手作業により棟瓦を積み直します。
【瓦交換の場合】
割れた瓦を撤去します。この時、下地に問題があればそちらも修理します。新しい瓦を設置して完了です。※ ついでに雨漏り対策でシリコンを塗っておきました。

割れた瓦を撤去する

新しい瓦を設置する
【棟瓦(とうがわら)を積み直しする場合】
ずれた瓦を一度、取り外します。既存の瓦は再利用するので廃棄しません。本来の位置にその瓦を積んで完了です。ただし、今回のケースは地震により、かなり派手にやられましたので、全ての棟瓦を新しくしました。

古い棟瓦を撤去し

新しい棟瓦を設置します
経年劣化による屋根の傷みは どんな修理をするの?
経年劣化による傷みは、ほとんどの場合 屋根葺き替え(ふきかえ)工事、または屋根塗装工事になります。代表的な経年劣化による屋根の傷みには「コケやカビによるスレートの色あせ」「トタン屋根のサビ」があります。
詳しくは知りたい方は「屋根を葺き替えする前に、必ず知って欲しい5つの助言」記事
または「屋根塗装をする時、知っておくと役に立つ3つのシークレット」の記事をご覧ください。
3. 屋根修理費用の相場
実際に、屋根修理を依頼するといくらかかるのでしょうか?下記の表は、あくまでも一般的な住宅の広さの屋根修理費用の相場とお考えください。現場状況や修理材料、業者の方針などにより、若干異なることもあります。
修理内容 | 費用相場 |
棟板金交換修理 | 30万円~100万円 |
漆喰補修修理 | 30万円~80万円 |
スレート修理(1枚) | 1万円~3万円 |
スレート修理(全体) | 25万円~80万円 |
瓦修理(1枚) | 1万円~3万円 |
瓦修理(全体) | 30万円~100万円 |
屋根葺き替え | 30万円~270万円 |
雨漏り修理(一部) | 5万円~20万円 |
雨漏り修理(全体) | 30万円~300万円 |
実は、多くの方の目に触れるインターネット上では、リフォーム会社は低額な料金を表示する傾向にあります。しかし、実際に見積りを取ると、色々と追加されて、上記の相場金額になるのがほとんどです。
私もこの業界の困った問題点だと頭を痛めています。そこで私から良い提案があります。そうです、屋根の修理費用を無料(0円)にする方法の紹介です。
4. 屋根修理費用を無料(0円)にする方法
1円でも安く屋根修理ができれば、これほど良いことはありません。しかも、通常の業者よりも丁寧でしっかりとした屋根修理の工事をしてくれるならば、なおさら良いに決まっています。
しかし、聞いて驚かないで下さい!さらに「1円でも安く」ではなく「屋根修理費用が無料(0円)になる」と聞いたらあなたはどう思います?
●「またはじまった。どうせ新手の悪徳業者の手口だろ!」
●「実質0円といいながら、別項目でお金を請求をしてくるんだろう!」
聞こえてきますね、あなたの怒りの声が・・・。しかし、ご安心下さい。そんな疑惑を1つずつ解決して、晴らしていきますので。
では、「無料(0円)で屋根を修理する秘密の方法とその仕組み」について解説していきますので、じっくりと聞いてください。
まず、結論から言います。
屋根修理費用を実質0円にする方法とは「火災保険を使って屋根を修理する」ことです。
4-1. 火災保険の補償対象は「強い風」を含む!
火災保険とは、火事による災害のみが対象ではありません!大昔はそのような時代もありましたが、今は火事のほかに「風災・落雷等による被害」も対象で、ほとんどの災害に対して、オールマイティーに補償してくれる保険に変わっています。
近年では、盗難や車による事故、水害にも対応した、補償内容が充実した「住宅総合保険」もあります。※この記事では住宅総合保険も含めて火災保険と表記します。
火災保険という名前なので、火事のときにしか、役に立たない保険と思われている方が大変多いようですが、それ以外の落雷・風災等も対象となっている火災保険が今はほとんどです。

オールマイティーに災害の補償をしてくれる火災保険
出典:http://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/habitation/sumai/sche/wind/
※平成26年7月1日に更新され 表示が異なっています。
そして最も着目されるべき点は、「風災等による損害が火災保険の補償対象」ということです。これを「風災補償」といいます。風災等の中には「風災」はもちろん「雪災」と「ひょう災」も含まれています。
もし、火災保険を使って無料で屋根の修理ができることに興味がおありでしたら「必見!火災保険を使って屋根修理を無料で行う方法」をご覧ください。その詳細について、もっと分かりやすくお話ししています。
5. 瞬殺で判断可能!「魔法の問合せ」で優良業者をゲット
屋根修理業者に電話相談する方は、いろいろな不安を感じていると思います。
例えば、「高額な請求をされたらどうしよう」、「手抜き工事でとんでもないひどい目に遭うかもしれない」などと考え始めると、電話をするのも恐くなります。
早めに着手しておけば安価な修理で済んだのに、電話相談自体を後伸ばしにしてしまい、結局、高額な修理になってしまった、という話はよく耳にします。
実は、このような残念な結果は、先ほど解説した「風災補償の存在」を利用すれば、ごく簡単に回避できます。それも手間や特殊な技術、費用など一切必要なく。
優良業者を見つけ出すその方法とは、「ある問合せ」を電話で行なうという、誰にでもできる簡単な方法です。
まずは、業者に下記の問合せをしてください。
と、電話で問合せするだけです。
私たちは、この問合せを「魔法の問合せ」と呼んでいます。
※例え、風で壊れていなくても、あえてこの質問をその業者に問い合わせて下さい。例え、火災保険に加入していなくても有効です。
たったこれだけの問合せで、面白いようにその業者の姿勢が分かります。その業者の電話応対が「まずは屋根を見せてください」という応答であれば、残念ですがその業者は優良な企業とは言えません。優良企業であれば、必ず最初に火災保険の加入の有無を確認するはずです。
その理由はもうお分かりですね。そうです、火災保険の風災補償を利用すれば、あなたの負担金無料(0円)で屋根修理を行なえるからです。
あなたにとって負担金無料(0円)という最大メリットがあるにもかかわらず、火災保険のことには一切触れず、無料見積りを勧めてくる業者は、お客様の利益をほとんど考えていない企業、もっと言えば自社利益の事しか考えていない身勝手な企業だと言えます。
そんな業者に屋根修理をされたら大変です!自社利益や自己都合を優先するだけの粗悪な修理工事をされることはすぐに想像できます。
もう一度言います。
優良業者は、この「魔法の問合せ」でゲットしましょう。
6. まとめ
この記事では「早期修理すべき屋根の傷み事例」と「屋根修理費用の相場」そして「その修理概要」について解説しましたが、いかがだったでしょうか。
もしも、まだ納得されていないようでしたら、いつでも私たちまでご連絡ください。ここには書けなかった裏の方法まで、さらに詳しくお話しさせていただきます。
また「屋根修理費用を0円にする方法」や「魔法の問合せ」も参考にされて下さい。あなたが、満足のいく屋根修理ができることを心から願っています。
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