完全保存!屋根リフォーム費用の相場とそれを無料にする方法

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「最近、屋根が色褪せてきたな」
「雨漏りがはじまったよ!」
「トタン屋根がサビだらけ」

あなたも、このような悩みで屋根のリフォームを検討された経験があると思います。しかし、最も気になるのは、リフォームに掛かる費用ではないでしょうか?

最近では不当に高額費用を請求する、いわゆる「悪徳リフォーム業者」のトラブルが後を絶えません。一般人がリフォームの知識がないのをいいことに、手抜き工事を高額で行うのです!

テレビでそのような特番を観ると、問い合わせをするのも不安になってしまいますので、私たちも適正な費用とリフォームの知識を、ある程度知っておく必要があります。

今回の記事では、1000件以上の屋根のリフォームを担当してきた私が、適正な屋根リフォーム費用と、無料(0円)で屋根リフォームする秘密の方法についてお話しします。ぜひ参考にしてください。

 

 

目次

1. 屋根のリフォームが必要な症状

2. 屋根リフォーム費用の目安

3. 症状に適したリフォーム工事が必要

4. 火災保険が効けば、リフォーム費用は0円にできる!

5. 諦めていませんか?火災保険で屋根のリフォーム

6. まずは“専門業者”に申請依頼

7. 保険申請の手順

8. 自分で火災保険を申請される方へ

9. 築10年未満なら、無料でリフォームできます

10. 悪徳業者に騙されない秘訣

11. まとめ

 

1. 屋根のリフォームが必要な症状

屋根リフォームが必要な家の症状を、主に4つほど挙げてみました。

1-1. サビの発生

この症状には、屋根塗装リフォーム工事が必要です。

サビついたトタン屋根

サビついたトタン屋根

錆びた棟板金

錆びた棟板金

 

 

 

 

 

 

1-2. スレートの色落ち

この症状には、屋根塗装リフォーム工事が必要です。

コケが生えたスレート

コケが生えたスレート

カビが発生したスレート

カビが発生したスレート

 

 

 

 

 

 

1-3. 施工不良

この症状には、雨漏り用のリフォーム工事が必要です。

天窓からの雨漏り

天窓からの雨漏り

谷樋からの雨漏り

谷樋からの雨漏り

 

 

 

 

 

 

1-4. 経年劣化

この症状にまでなると、屋根の葺き替え工事が必要になります。

経年劣化したトタン屋根

経年劣化したトタン屋根

経年劣化したスレート

経年劣化したスレート

 

 

 

 

 

 

 

2. 屋根リフォーム費用の目安

 ① サビ発生(屋根塗装)  35万円~120万円 
 ② スレートの色あせ(屋根塗装)    35万円~120万円
 ③ 施工不良(雨漏り修理)  20万円~300万円
 ④ 経年劣化(屋根の葺き替え)  100万円~300万円

※ 一般的な規模の住宅(10坪~30坪)での料金です。
※ 屋根の勾配(傾斜)や足場の有無等の作業環境によっては上記範囲を超えることもあります。
※ 費用目安に大きな幅があるのは、修理具合やリフォーム範囲、お客様の要望によるからです。

3. 症状に適したリフォーム工事が必要

3-1. 屋根塗装リフォーム工事の概要

変色したスレート

変色したスレート

スレートの塗装完了

スレートの塗装完了

 

 

 

 

 

 

サビがあるトタン屋根

サビがあるトタン屋根

トタン屋根塗装完了

トタン屋根塗装完了

 

 

 

 

 

 

スレートの場合、まずは高圧洗浄機を使って、汚れや剥がれた塗装を取り除きます。そして補修・乾燥後、新しい塗装を吹き付けます。トタンの場合は、金属ブラシ等でサビを落とし、補修後に再塗装します。

もっと詳しく知りたい方は「屋根塗装をする時、知っておくと役に立つ3つのシークレット」の記事をご覧下さい。

3-2. 雨漏りリフォーム工事の概要

天窓からの雨漏り

天窓からの雨漏り

コーキングで雨漏りを補修

コーキングで雨漏りを補修

 

 

 

 

 

 

谷樋

谷樋(たにどい)

新しい谷樋の設置(工事中)

新しい谷樋の設置(工事中)

 

 

 

 

 

 

屋根の谷樋(屋根と屋根が谷のようになっている「継ぎ部」にある雨どい)の雨仕舞い(雨が住宅内部に侵入しないよう、雨水の流れる経路を作ること)は、丁寧にしっかりと行なわないと、すぐに雨漏りします。

谷樋は、大雨時を考慮して雨どいの形状や大きさを決めないと、オーバーフローしてしまう箇所です。まずは両サイドの瓦を一部取り外して古い谷樋を撤去し、新しい谷樋を施工します。

詳しく知りたい方は「プロが語る!雨漏りの修理方法と料金の目安」記事をご覧ください。

3-3. 屋根の葺き替え工事の概要

瓦を撤去中

瓦を撤去中

屋根の葺き替え完了

 

 

 

 

 

屋根に経年劣化による不具合が生じた場合、ほとんどは屋根の葺き替え(ふきかえ)工事が必要になります。まずは、棟板金、棟板、瓦、スレート、アスファルトルーフィング、雨どいなどを撤去します。場合によっては、最も下側にある野地板まで貼り替える必要があります。

詳しく知りたい方は「屋根を葺き替えする前に、必ず知って欲しい5つの助言」の記事をご覧ください。

4. 火災保険が効けば、リフォーム費用は0円にできる!

実は、火災保険に入っていれば、その保険金を利用して、無料(0円)で屋根をリフォームすることができます。

「火災保険が効く」とはどういうことか、これから詳しく説明していきます。ほとんどのマイホーム所有者は、火災保険に加入した時、担当者より簡単な説明を受けていると思われますが、忘れてしまっている方が多いようですので、今からもう一度おさらいしましょう。

さあ、無料で屋根を修理できる、その“心の準備”はできましたか?ワクワクしますね!

■ 火災保険の中心となる「風災・ヒョウ災・雪災」補償

火災保険の基本補償内容に「風災・ヒョウ災・雪災」補償というものがあります。特に、この「風災補償」を活用することで、無料(0円)にて屋根をリフォームできる可能性が大きいのです。

「風災・ヒョウ災・雪災」補償

「風災・ヒョウ災・雪災」補償

出典:http://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/habitation/sumai/sche/wind/
※平成26年7月1日に更新され 表示が異なっています。

私たち一般人は「風災」と聞くと、どうしても台風や竜巻などの大きな災害をイメージしがちですが、そんなことはありません。実は「風災」に認定されるレベルの風は、ほぼ毎月のように吹いているのです。

これまで屋根の修理に携わってきた経験上、大切なことをお話しします。

実は、塗装の劣化や雨漏り等でお困りの屋根の約85~93%は、同時に「風災」にも遭っています。一般の方は、屋根の状態をほとんど目にされることがないので気付かれていませんが、ちゃんと屋根を調査すれば、あちこちに「風災」による傷みが見られるのです。

あなたの屋根にも、下記の写真のような痛みはありませんか?もしあるのならば、火災保険の風災補償が効いて、無料(0円)で屋根をリフォームできる可能性が大です。

4-1. 火災保険が効く場合

■ 春一番・突風・台風などの強い風でリフォームが必要になった場合

棟板金の浮き

棟板金の浮き

漆喰の崩れ

漆喰の崩れ

 

 

 

 

 

 

 

スレートの浮き

スレートの浮き

スレートの割れ

スレートの割れ

 

 

 

 

 

 

 

破損したテラス

倒壊したアンテナ

倒壊したアンテナ

 

 

 

 

 

 

 

■ 積雪でリフォームが必要になった場合

積雪で歪んだ雨樋

積雪で歪んだ雨樋

積雪で破壊されたカーポート

積雪で破壊されたカーポート

 

 

 

 

 

 

 

■ 雹(ヒョウ)でリフォームが必要になった場合

破損したカーポート

破損したカーポート

ヒョウ後の雨漏り

ヒョウ後の雨漏り

 

 

 

 

4-2. 火災保険が効かない場合

■ 経年劣化でリフォームが必要になった場合

経年劣化したトタン屋根

経年劣化したトタン屋根

コケが生えた屋根

コケが生えた屋根

 

 

 

 

 

 

 

■ 施工不良でリフォームが必要になった場合

天窓からの雨漏り

天窓からの雨漏り

谷樋からの雨漏り

谷樋からの雨漏り

 

4-3. 火災保険の風災補償とは

まずは、補償そのものについて説明します。

■ 補償とは

ここでいう「補償」とは、強い風 =「風災」によって、屋根にリフォームが必要になるようなダメージを受けた場合、保険会社がその修理費用を代わりに支払ってくれる事です。

つまり、強い風 =「風災」によってリフォームが必要になった時には、保険会社がそのリフォーム費用を肩代わりしてくれる可能性が高いのです。

ご存知でない方は「本当にそんなことができるの?」と不思議に思われるかもしれませんが、私たち専門業者は日常的に経験しているので、ごく現実的なことです。

その証拠が、この読売新聞の記事です。ぜひ、クリックしてご覧下さい。

■ 風災とは

「風災」については、一般の方と火災保険会社との認識のギャップが大きいので、ここでは特に詳しく説明させていただきます。風災とは、強い風によって屋根などの住宅に損害を受けることをいいます。

そしてここが大切なのですが、保険会社が補償しているのは、棟板金の浮きや剥がれ、スレートの割れや浮きなどの損害自体ではありません。「強い風によって発生した損害」のみを補償しています。少し理解しにくいと思いますが、とても重要な内容ですので、言葉を変えてもう一度表現します。

屋根破損を発見したら、直ちに保険が下りて実質0円でリフォームできるわけではありません。その屋根破損が「強い風」によるものでない限り、保険は降りないのです。

■ 強い風とは

ではその「強い風」とは、どの程度の強さの風だと思われますか?台風や竜巻、暴風雨などは、もちろん強い風です。

しかし、保険会社が認める「強い風」には、それ以外にも突風、強風、春一番、旋風、季節風なども含まれます。皆さんが思われる強い風とは随分イメージが違いませんか?

保険会社は、何をもって強い風だと判断しているかという事が問題になります。それは「風速」です。風が吹いた時期やその名称ではありません。保険会社では「最大瞬間風速20m/秒以上」の強い風であれば、風災補償対象になる強い風だと判断します。

しかし「最大瞬間風速20m/秒以上」って、私たちにはよく分かりません。あなたは「おっ、この風は最大瞬間風速○○m/秒以上だな」と、すぐに判断できますか(笑)。

そこで、イメージしやすいように台風と比べてみましょう。

■ 「最大瞬間風速20m/秒以上」の強い風のイメージ

台風は、気象庁の基準では「最大風速17.2m/秒以上」の風とされています。

台風は「17.2m/秒以上」で、保険会社が基準している「強い風」は「20m/秒以上」なので、数字だけを比べると台風以上の強い風でないと、風災補償の対象にならないと思われがちです。しかし、事実はそうではありません。

先ほどもいいましたように突風、強風、春一番、旋風、木枯らしなどでも風災補償の対象になります

これは文字のマジックです。そのタネは「最大風速」と「最大瞬間風速」の違いにあります。
「最大風速」とは ある時間内の10分間の平均風速のうちの最大値をいいます。
「最大瞬間風速」とは ある時間内の3秒間の平均風速のうちの最大値をいいます。

ちょっとイメージしにくいと思いますが、その違いは歴然です。イメージしやすいように身近な例を挙げましょう。

「全力疾走を3秒間続けることは健常者であれば ほとんどの方が可能だと思いますが、それを10分間続けることをできる方は一人もいません。」このように「最大風速」と「最大瞬間風速」の差は非常に大きいのです。

一般的に 瞬間風速は風速の2倍近い数字になります。
「最大瞬間風速20m/ 秒以上」=「最大風速10m/ 秒以上」となります。

言い換えると、台風程度の風がたったの3秒間吹くだけで、風災補償の対象になるのです。その程度の強い風であれば、あなたの市町村でも必ず、吹いていると思いませんか?

しかし、ほとんどの方は その強い風に気付いていません。「屋根にリフォームが必要になったのは、もう古いから、経年劣化だから」と勝手に思われていますが、本当に100%経年劣化で屋根にリフォームが必要になったのでしょうか。

私は1000件以上の屋根をこれまでに修理してきましたが、本当に「経年劣化」のみが原因で修理が必要になった屋根は、全体の何%だと思いますか?驚いたことに全体の3%にも満たない数値でした。

私が何を言いたいのか、もうお分かりでしょう。そうです!保険会社にしっかりと申請さえすれば、あなたの屋根も「風災」として、全額保険で修理できる可能性が極めて高いという事です!

4-4. 経年劣化とは

経年劣化とは、年月が経つうちに部材が劣化してしまい、その性能や機能が著しく低下することを言います。あなたの屋根リフォームが必要になった原因は、本当に100%経年劣化ですか?

これまで私のお話を聞いて下さったあなたなら、もうお分かりだと思いますが、何らかの形で風の影響を受けている、そう考えるのが妥当ではないでしょうか。
※100%、強い風のみで壊れてリフォームが必要になったという意味ではありません。

しかも、火災保険を使う上で「経年劣化」だと判断するのは、あなたではありません。第三者機関である鑑定会社・鑑定人が経年劣化の判断をします。

ほんの少しでも強い風が吹いたと思われるのであれば、火災保険の風災補償を使って屋根をリフォームするのも選択肢の一つです。保険申請をしなければ、風災かどうかの判断もしてもらえません。100%経年劣化でなければ風災の可能性が大きいのです。

100%経年劣化と決めつける前に、ぜひ専門業者に依頼して鑑定調査されることをお奨めいたします。

5. 諦めていませんか?火災保険で屋根のリフォーム

ここでは、勘違いや思い込みによって、火災保険で屋根をリフォームすることを諦めた具体例を5つほどお話しします。あなたも下記のようなことで諦めていませんか?もったいないですよ!私は話しながら、悔しくて歯噛みしています。

5-1. ここ最近、台風に遭遇していない

風災補償には3年の期限があります。風災に遭った日から3年以内に保険会社へ電話をして保険申請しなければ無効になります。

しかし、逆に考えれば3年間もあるのです。私たちの経験ではその3年の間に台風が通過していることなど何回もあります。一般の方は台風で被害を受けないと、台風が通過したことなど忘れてしまい、記憶にないかもしれませんが、私たちが専門業者はそれが仕事ですので、しっかりと3年間の気象を把握しています。

それに先ほども申しましたが、突風、強風、春一番、旋風、木枯らしなどの風でも風災対象になる可能性大です。私に言わせれば、過去3年間で強い風の損害を受けていない住宅など、全くないと断言できます!

だから、3年間の期間限定など、全く気にされる必要はありません。例え、4年前に壊れた屋根であっても、それが4年前のものであると誰に分かるのでしょう?3年前に壊れたということで申請すればいいんです。遂に言ってしまった・・・(汗)

one-point-1 火災保険に期限がある2つの理由

■ 表向きの理由
風災に遭ってから3年以上経過すると、その損害が強い風によるものなのか、経年劣化なのかの判断がしにくくなるからです。

■ 本当の理由
事務的な繁雑さを少しでも解消し、経費削減をするため。

5-2. リフォーム金額が20万円以下だから

保険会社のホームページやパンフレットでよく「20万円以上」という文字が目に入りますよね。また保険会社に電話しても開口一番にこの「20万円」のことを知らされます。

そのため、この「20万円」という文字だけが一人歩きし、20万円も実費が掛かるのなら、保険申請するは意味はないと一方的に思われている方が多いのですが、それは大きな勘違いです。

この「20万円以上」とは、修理費用が20万円以上にならない限り、保険金は1円も出ないという制度です。この制度を保険業界では「フランチャイズ20万円」といいます

例えば、修理費用が19万円の場合は、保険会社は保険金の支払い義務はありません。しかし、21万円だと支払いの対象となり21万円全額が支払われるのです。

※厳密には減額の可能性があるので21万円ではないこともあります。
実は困った事に、多くの方がこの「フランチャイズ20万円」を「免責20万円」と勘違いしているのです。

「フランチャイズ20万円」は、「免責20万円」と違い、決して20万円の自腹を切らなければならないわけではありません。ご安心ください。

ちなみに火災保険の免責は、通常0円~5万円程度です。この程度の金額でしたら、通常は業者に負担してもらえます。

私たちが頭を悩ませているのは、この保険業界。特に火災保険の世界は、このような勘違いや都市伝説が多すぎて、一般の方が混乱している世界なのです。

私は、日本の火災保険こそ、世界一素晴らしい保険制度だと思っているのですが、これではせっかくの火災保険が「宝の持ち腐れ」になってしまいます。

何とかして、この現状を変えたいと日夜努力してはいるのですが・・・こうやって地道にホームページやブログで発信していく他はないというのが実情です。すみません、愚痴だと思って聞き流して下さい(汗)

■ 屋根リフォーム費用は、そのほとんどが20万円以上になります

ここで、もう1つ気になる事があります。そうです!

もしも、修理費用が20万円を超えないような小さな損害だったら、その補償はどうなるのか、保険は出ないのか?という事です。

例えば、スレートが数枚ひび割れている、漆喰が一部だけ崩れているなどの修理費用は、果たして20万円以上になるのか、と気になります。

その答えを、今はっきりと申し上げます。
ほとんどの場合、修理費用は20万円以上になります!

なぜならば、2F屋根で修理作業を行なう場合、落下防止のために「足場」を設けるからです。足場費用は一般の方が思っている以上に高額です。具体的には一般的な広さの住宅で10万円前後、広い住宅だと足場費用だけで20万円を越すこともあります。

もちろん、この足場費用も風災補償の対象です。通常修理の工事費用に足場費用が加算されれば、20万円は軽く超える計算になります。

小さな破損だから、風災補償の対象じゃないと諦める必要は全くありません。

5-3. 葺き替え工事が希望だから

ここまでは「火災保険で屋根をリフォームできる方法」のメリットを説明してきましたが、やはり、この方法にも欠点があります。それは、100%お客様ご要望の修理方法を選べないことです。

火災保険の風災補償は、あくまでも強い風によって受けた箇所の機能を回復させるために支払われるものであり、新しく価値を生み出すリフォーム費用に対しては支払われません。

屋根の葺き替え

屋根の塗装

屋根の塗装

 

 

 

 

 

 

例えば、屋根の葺き替え工事の場合は、機能を回復させる要素もありますが、新たに付加価値を創造する要素の方が強いので、火災保険で屋根を葺き替えることは少し難しいとお考え下さい。飽くまでも、火災保険の用途は「機能回復のための修理」です。

ただし、屋根の塗装工事だけならば、新たに付加価値を創造する要素が葺き替え工事より少ないので、「火災保険で屋根をリフォームできる方法」としては、より適切です。

要約しますと、火災保険のみで葺き替え工事を行うのは少し難しいかもしれません。もちろん、竜巻で屋根が飛ばされる等のケースもありますので、絶対に無理だとは言いませんが、屋根の塗装修理だけなら、火災保険で確実に対応できる可能性大です。

5-4. 火災保険でリフォームするのは違法だから(という勘違い)

ネット上のQ&Aコーナーや自治体サイトなどで

「風災補償を利用した屋根修理業者は違法業者です。」
「その業者に依頼すると、保険金詐欺の片棒を担ぐことになります。」
「最悪の場合は、保険会社より訴えられます。」
「法外な手数料を請求されます。」

などと書かれています。

ここで、私たちが反論しても全く信憑性がないので、ご自身で調べられて私たちが違法業者かどうかの判断をお願いいたします。

ただ1つだけ確実に言えることがあります。

それは あなたが加入されている火災保険に「風災・雪災・ひょう災」補償がある限り、強い風で屋根に損害を受けたことが鑑定士により判断されたら、その保険金をリフォーム費用に充てることは合法であり「当然の権利」であるということです。

その「当然の権利」を活用するかしないは、もちろんあなた次第です。

5-5. 私の火災保険には風災補償が付いていないかも(という勘違い)

基本的には国内に本店がある火災保険・住宅総合保険を扱っている損害保険会社なら、風災補償で屋根をリフォームできます。ほとんどの場合 風災補償は自動付帯されていますので、どんなに安い火災保険でも風災補償が付いている可能性が高いです。

大切なことなので、もう一度繰り返しますが「風災補償」は、ほとんどの火災保険に「自動付帯」しています。

あなたの加入されている保険会社はどちらでしょうか。下記の損害保険会社一覧にその社名があれば、無料(0円)で屋根をリフォームできる可能性大です。

損害保険会社一覧
東京海上日動火災保険株式会社 http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
株式会社損害保険ジャパン http://www.sompo-japan.co.jp/
三井住友海上火災保険株式会社 http://www.ms-ins.com/
AIU損害保険株式会社 http://www.au-sonpo.co.jp/
明治安田損害保険株式会社 http://www.meijiyasuda-sonpo.co.jp/
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 http://www.aioinissaydowa.co.jp/
共栄火災海上保険株式会社 http://www.kyoeikasai.co.jp/
富士火災海上保険株式会社 http://www.fujikasai.co.jp/
日本興亜損害保険株式会社 http://www.nipponkoa.co.jp/
日新火災海上保険株式会社 http://www.nisshinfire.co.jp/
セコム損害保険株式会社 http://www.secom-sonpo.co.jp/
朝日火災海上保険株式会社 http://www.asahikasai.co.jp/
アイペット損害保険株式会社 http://www.ipet-ins.com/
アクサ損害保険株式会社 http://www.axa-direct.co.jp/
アニコム損害保険株式会社 http://www.anicom-sompo.co.jp/
イーデザイン損害保険株式会社 http://www.edsp.co.jp/
エイチ・エス損害保険株式会社 http://www.hs-sonpo.co.jp/
SBI損害保険株式会社 http://www.sbisonpo.co.jp/
ジェイアイ傷害火災保険株式会社 http://www.jihoken.co.jp/
セゾン自動車火災保険株式会社 http://www.ins-saison.co.jp/
ソニー損害保険株式会社 http://www.sonysonpo.co.jp/
そんぽ24損害保険株式会社 http://www.sonpo24.co.jp/
大同火災海上保険株式会社 http://www.daidokasai.co.jp/
トーア再保険株式会 http://www.toare.co.jp/
日本地震再保険株式会社 http://www.nihonjishin.co.jp/
日立キャピタル損害保険株式会社 http://www.hitachi-ins.co.jp/
三井ダイレクト損害保険株式会社 http://www.mitsui-direct.co.jp/

火災保険は自動車保険のように保険を使ったからといって、保険料が上がる事は一切ありません。何回でも同じ保険料で使用できます。

6. まずは“専門業者”に申請依頼

通常、保険申請をするのなら、まず保険会社へ電話連絡をする。そう思われますよね。しかし、最初に保険会社へ電話連絡することは私はおススメしません。その理由は保険会社だからです。もっと分かりやすくいいますと、保険金(お金)を支払う立場の会社だからです。

保険会社からみれば、支払いが発生してしまうことは極力、避けたいものです。すると、どうしても最初に連絡をしてしまうと「保険金を支払わなくても済む理由」を探そうと電話応対されます。※私がお客様から聞いたお話では、「台風で壊れた屋根を火災保険で直すつもりなのですか?」と怒鳴りつけられたという話も聞いています。

そこで、あなたがまず最初にやるべきこと。それは「専門業者」に電話相談をすることです。それも屋根リフォーム専門業者ではなく、“保険申請サポートを専門にした屋根修理リフォーム業者”への電話相談です。← ここが大変重要です!

その理由は2つあります。

6-1. 風災箇所を探すことが、仕事だから

保険申請サポートを専門にしたリフォーム業者は、これまでに多数の保険申請サポートを行なっています。その経験値はバカにできませんし、彼らは申請のコツを掴んでいます。

例えば、この不具合は風災補償が可能、これは経年劣化だと的確に見分けますし、また申請用の写真の撮り方にもたくさんのノウハウを持っています。

6-2. あなたとメリットが一致しているから

保険会社とあなたは、金銭的にどうしても敵対する関係になります。しかし専門業者は、あなたの保険金で屋根のリフォーム工事を行ないます。

金額が多いほど、より広範囲にキメの細やかなリフォームができますし、場合によってはハイグレードな工事も可能になり、あなたにメリットがあると同時に私たち専門業者にもメリットがあるのです。

上記の2つの理由から、最初に保険会社ではなく「保険申請サポートを専門にした屋根修理リフォーム業者」に電話連絡されることをおススメします。

※ 専門業者についての詳しい説明は「火災保険を使って、リフォームではなく自宅の修理をする方法」の記事をご覧下さい

6-3. 唯一のデメリット

メリットだけお話ししたら、それはフェアではありません。そこで、デメリットについてもお話ししたいと考えます。

それは、屋根リフォームまでのお時間を少し要することです。具体的にはリフォームまでにおよそ1ヶ月前後掛かります。

なぜ、そんなに掛かるのかと言うと、申請したお金を保険会社がが下ろすまでの事務的な時間が3週間ほど掛かってしまうからです。(私たちのお客様で、最短13日で保険が下りた方がいましたが・・・)

もちろん、もっと早く屋根をリフォームすることは可能です。保険申請の結果を待たずにすぐにリフォームを行なうこともできます。

しかし、結果が出る前に屋根リフォームを行い、もし保険申請が否決されたり、保険金額が大幅に減額されたら、自費払いが発生してしまいます。火災保険で屋根をリフォームできると聞いて依頼したのに、結果的に自費が発生しては、泣くに泣けません。

ここは、万が一のトラブルに備えて、自費支払いを避けるためにも、およそ1ヶ月程の期間を待っていただくことをご理解下さい。

q&a-1
保険が全く下りなかったり、減額されたときは自費払いがあるの?

いいえ、自費払いは一切ございません。全く保険が全く下りなかった場合はリフォームを行ないません。また、その際もリフォーム費用はもちろん、見積り費や出張費など、いかなる費用も請求いたしません。

また減額された場合は、保険金額に合わせて、お客様が要求される優先順位の高い箇所から順に、保険金の上限額まで目一杯リフォームさせていただきます。よって、減額の場合も一切自費払いは発生しませんので、ご安心下さい。

 

7. 保険申請の手順

保険を申請される順番について、具体的にご紹介します。

■ 屋根にリフォームを必要と感じたら、専門業者に鑑定調査を依頼する(あなた)

■ 屋根鑑定の調査を行う①(専門業者)

■ 保険請求書類(屋根写真・見積書など)を作成する(専門業者)

■ 保険会社へ電話連絡し、上記の保険請求書類を保険会社に提出する(あなた)

■ 屋根鑑定の調査を行う②(保険会社側の鑑定会社)

■ 損害額の確定後、保険金の支払い(保険会社)

■ 屋根リフォームの施工(専門業者)

8. 自分で火災保険を申請される方へ

いくら専門業者に依頼する方が良いと分かってはいても、はやり自分で保険申請をやってみたいと思う方もいらっしゃると思います。その際、色々な注意点があるのですが、一番分かりやすい注意点を1だけつお話しします。

それは屋根の写真の撮影の仕方です。撮影方法を誤ると、風災だったものが経年劣化と判断される場合があります。強い風による被害を判断するには、分かりやすい証拠写真の撮影が絶対条件です。

8-1. 屋根写真を撮る際の3大ポイント

写真の撮り方によって、火災保険が効くか効かないかの分かれ道になることがあります。また保険金額にも大きく影響されますので、これからお伝えするポイント通りに撮影してください。

■ ポイント① 家全体を写す

家の全景

家の全景

ご自宅全体が収まることを意識して撮影して下さい。屋根だけでなく、外壁や窓、庭なども含めてください。

■ ポイント② 屋根全体を写す

不具合箇所が屋根のどの部分なのかを意識して撮影して下さい。

不具合の箇所が分かるように写す

不具合の箇所が分かるように写す

■ ポイント③ 不具合箇所を超アップで写す

不具合箇所のアップ

不具合箇所のアップ

不具合箇所をアップで

不具合箇所をアップで

 

 

 

 

 

 

不具合箇所を超アップにして撮影してください。特に棟板金や瓦の浮きの場合は、撮影が難しいですが、その浮き幅が分かるように下方からの撮影を意識して下さい。

この写真の撮り方によって、保険適用の可能性は大きく上下します。しかも、保険金額も大きく違ってきますので、くれぐれも細心の注意を払って撮影してください。

また、私たち専門業者は「職人」を屋根に登らせて、被害箇所の撮影を行います。彼らは屋根のことを知り尽くしており、高い場所に慣れていますが、一般の方は屋根に登られた経験がほとんどないと思われますので、充分にお気を付け下さい。

写真を見て保険の適用を判断するのは、鑑定会社の担当者です。機械で判断するわけではありません。その担当者(人間)に不具合箇所がひと目でわかるように、なおかつ、その写真を見るだけで屋根の状態が目に浮かんぶような写真を撮影されることがベストです。

そのために、守っていただきたいコツこそが、上記のポイント①~③なのです。

 

9. 築10年未満なら、無料でリフォームできます

ワンポイント・アドバイスです。もし、あなたが雨漏りが原因で屋根のリフォームを検討されており、かつ築年数が10年未満であれば、無料で雨漏りのリフォームを行うことができます。

その理由は「特定住宅瑕疵担保責任制度」という制度にあります。

特定住宅瑕疵担保責任の瑕疵(かし)とは、「欠陥」を意味します。ここでの瑕疵は、築10年以下の住宅の構造耐力上主要な部分(主に基礎、壁、柱、土台、床、屋根、はり・けたなど)と、雨水の浸入を防止する部分の欠陥を指しています。

よって築10年未満に雨漏りの不具合が発生した場合は、住宅を購入した業者に無償で雨漏りを修理する責任があるのです。国家主導の制度ですので100%安心です。あなたの住宅が築10年未満であれば、迷わず購入した業者に連絡しましょう!

住宅瑕疵担保責任の範囲

 

住宅瑕疵担保責任の保険制度

万が一、その業者が倒産していてもご安心ください。国土交通大臣指定の「新築住宅の保険」や法務局などの供託制度に対して修理費用の請求をし、カバーできます。詳しくは特定住宅瑕疵担保責任制度のHPをご覧ください。

すべての新築住宅の施工会社および販売会社は、特定住宅瑕疵担保責任履行のための資力確保措置が義務付けられました。資力確保措置とは、上記保険への加入または保証金の供託です。ネットで“特定住宅瑕疵担保責任”と検索してみてください。いろいろと詳しく説明されているサイトがたくさんあります。

ただし、次のような理由で雨漏りが発生した場合は特定住宅瑕疵担保責任制度を利用できません。

理由:台風・強風・突風・積雪などの自然変象および火災・落雷・爆発等が原因や土地沈下などの土地造成工事の欠陥、暴動など。

そこで、特定住宅瑕疵担保責任の対象外である風・強風・突風・積雪などの自然変象および火災・落雷などが原因の雨漏りを修理する場合には、火災保険を使って修理するのです。

分かりやすくまとめますと、筑後10年未満の雨漏りは購入した業者に連絡し、大きな自然災害による雨漏りは火災保険を適用するという流れです。

火災保険に関する詳しい説明は「必見!火災保険を使って屋根修理を無料で行う方法」の記事で説明していますので、ぜひご覧ください。

10. 悪徳業者に騙されない秘訣

ついでといっては何ですが、ここでは悪徳業者に騙されないための3大秘訣をご紹介します。

10-1. 見積書の明細を注視する

業者を決める際は、必ず複数の業者から見積もりをとって比べましょう。少なくても三業者以上から見積もりを取ることをおススメします。

なぜならば、三業者の見積り金額が分かれば、その平均金額が修理費用の相場であることが想像できるからです。この時、リフォーム項目の内訳もしっかりと確認することを忘れないで下さい。その理由は、これからご説明します。

良い見積もりとそうでないものの比較

良い見積もりとそうでないものの比較

注)悪徳業者の見積書と見比べて下さい!

工事の内訳に「リフォーム工事一式」とだけ書かれている見積書や諸経費が高額な見積書であれば、それは悪徳業者である可能性が非常に高いです。

ドンブリ勘定的に適当な見積り金額を書いていると思われます。また、雨漏りで困っていることに付け込んで、ワケのわからない工事が追加で記載されている場合もありますのでご注意ください。

10-2. 大幅な値引きには注意が必要

いきなり大幅な値引きをしてくる業者も要注意です。数万円程度の値引きなら理解できますが、2~3割も値引きする業者がいます。中には5割引きという信じられないような値引き額も。

元々の見積り金額は一体何だったのでしょうか。かなりの割増し金額であったことは間違いありません。

リフォーム費用を1円でも安くするためには、見積りの際は「値引きありき」で値引き交渉に挑む必要があります。しかし、問題はその後です。値引き額があまりにも多額である場合には、悪徳業者である可能性が高いので、リフォーム工事も手抜きをされる可能性があります。

よって、大幅な値引きをする業者は、最初からお断りする方がよいと思います。

10-3.「雨漏りを必ず止めます!」という業者にもご注意下さい

さらにリフォームで「雨漏りを必ず止めます!」「10年雨漏り保障!」などと吹聴する業者は、かなり怪しいと思われて間違いないでしょう!

雨漏りは、とんでもない予測不可能の箇所から発生していることがあります。実際に雨漏りがある箇所と、雨水が進入して来る箇所が全く離れている場合があります。

また、針の先程度の隙間・穴でも雨漏りがすることもあります。そんな小さな隙間・穴を探し出すことは、まるで家の中から特定のほこり1個を探すようなものです。全く無理とまでは申しませんが、相当な熟練の技を要します。

「雨漏りを必ず止めます!」「10年雨漏り保障!」とインターネットなどで見かけたら「凄い宣伝文句だな」と普通に思えるようになれば、もう手抜き工事に多額のリフォーム費用を払うような被害には遭わないでしょう。

例外として、屋根の全面葺き替え(ふきかえ)工事なら、完全に雨漏りを止めることは可能です。「雨漏りを必ず止めます!」「10年雨漏り保障!」も決して嘘ではありません。

その代わり!リフォーム費用も平均100万円~300万円以上とかなりの高額になります。屋根の葺き替え工事なら、この金額でも適正金額です。

one-point-1 一番見積り金額が低い業者は、手抜き工事をする可能性大

極端に低い見積り金額を提示した業者もお奨めできません。手抜き工事をされてしまう可能性があります。屋根リフォームの場合、リフォームした箇所を目視できないことがほとんどです。

例え、写真などで外側を確認できても、瓦の下や棟板金(屋根頂上部の金属板)の内側がどのようにリフォーム施工されたのかは全く把握できません。リフォーム業者は、手を抜こうと思えば、いくらでも手を抜き、材料費も安くすることが可能です。

屋根のリフォームに関しては「安かろう良かろう」は絶対にありません。
私が断言します!

11. まとめ

この記事では、どのような被害で屋根のリフォームが必要になるのか、そしてどのようなリフォーム工事を行い、どれくらいの費用がかかるのかについてご紹介していきました。屋根のリフォームについての基礎的な知識をご理解頂けたかと思います。

無料(0円)で屋根のリフォームができる方法や悪徳業者に騙されない方法も参考にしていただければ、満足のいく屋根のリフォームができると思います。

 

 


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