瓦を自分で修理する3つの方法と屋根業者が良くない理由

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「困ったなあ・・・」

ご自宅の瓦が気になっているようですね。庭に瓦の破片が落ちていたり、2Fの窓から見ると瓦がずれていたり。

または、近くで工事中のリフォーム業者から「瓦が割れていますよ」と言われて、瓦の修理業者を探されているのではありませんか?

瓦に欠けやヒビがある場合は、早めに修理されることをオススメします。瓦の不具合を放っておくと見た目も悪いですが、瓦の割れ目から雨水が浸み込み、屋根が腐食する原因となります。

この記事では、自分でもできる瓦の修理方法と、それにかかる費用についてお話しします。業者を選ぶ際のポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にして下さい。

 

 

目次

1. そのまま放置するとこうなります

2. 自分でできる3つの瓦修理方法

3. 自分で瓦修理した場合の費用

4. 業者の瓦修理方法

5. 業者の瓦修理の費用相場(目安)

6. 業者を選ぶ際の3つのポイント

7. まとめ

 

1. そのまま放置するとこうなります

屋根の腐食1

屋根の腐食1

屋根の腐食2

屋根の腐食2

屋根の崩落

屋根の崩落

 

ここでは最悪の場合についてお話しします。上の写真にもある屋根全体の崩落です。

● 瓦の割れ目から、雨水が瓦下地の野地板まで浸入します。

● 野地板が雨水によって腐食してボロボロになり、穴が開きます。

● 屋根の骨組みである垂木にも雨水が染み込み、腐食し、強度が著しく低下します。

● 瓦の重みや雨水の重みで屋根に大きな穴が開き、崩落します。

まるで大きな岩が落ちてきたかのように屋根全体が崩れ、甚大な損害を被ることになります。

もちろん、上の写真のような例は稀ではありますが、雨漏りの箇所によっては、長い時間放置していると、本当にこのような事態になります。瓦の異常を発見したら、早期修理をしなければなりません。そこで、まずは自分でもできる瓦の修理方法についてお話しします。

 

2. 自分でできる3つの瓦修理方法

瓦の割れ

瓦の割れ

瓦のズレ

瓦のズレ

 

瓦の割れやズレを発見したら、雨漏りが気になります。雨が降ったら大変と思い、急いで業者に電話してもなかなか来てくれないことも・・・。そんな時は、自分で瓦を修理することも選択肢の1つです。

最近では、ホームセンターに行けば、大概の材料や工具を揃えることができる時代になりました。高所恐怖症でなければトライしてみてもいいかもしれません。ただし、ここでの修理方法はあくまでも応急処置としてお考えください。

タイミングを見計らい、後で業者に依頼される方がいいでしょう。また2Fや3Fの瓦を修理する場合は、転落・落下の危険があります。必ず業者に依頼して修理してください。それでは、まず瓦の上を歩く際の注意点からお話しします。

● 注意点

瓦の山と谷

基本的な瓦には、山(盛り上がっている部分)と谷(中央の窪んだ部分)があります。この谷部分の中央や山部分の端が割れやすい箇所です。

瓦の上を歩くときは、必ず瓦の谷部分を縦に踏むようにしてください。横に踏んだり、山部分を踏むと瓦が割れてしまう可能性があります。1枚瓦が割れているということは、その他の瓦も割れやすくなっているので、特に気を付けてください。

 

2-1. 割れた瓦を防水テープで修理する方法

防水テープによる瓦の修理

防水テープによる瓦の修理

①:割れた瓦を一旦取り除く
他の瓦を割らないように、瓦の谷部分の上を歩くよう心掛けましょう。もちろん、落下にも注意してください。

②:割れた面と防水テープを貼る面を清掃する
水分と油分を取り除くようにしてください。特に油分があると防水テープの粘着力が著しく低下します。

③:防水テープで割れた瓦を元の形に戻す
この際に、しっかりとテープを貼り付けて、瓦が崩れないように気をつけてください。三重四重にテープを貼ることをおススメします。

④:取り除いた瓦の下地部分を点検確認
その際に穴や不要物がないか等も確認してください。穴があれば、雨漏りの原因になるので修理しましょう。

⑤:瓦を元通りに差して完了
この時に周りの瓦を割ったり、ずらしたりしないように気をつけてください。また、雨水の流れも確認して問題があるようであれば、防水テープで塞いでください。これで完了です。

 

同系色のスプレーで色を目立たなくする

同系色のスプレーで色を目立たなくする

※色違いが気になる方は、瓦と同系色のスプレーをすることをおススメします。

 

2-2. 割れた瓦を新しい瓦と取り替える方法

この方法は非常にシンプルです。屋根に登り、割れた瓦を外して新しい瓦に差し替えるだけです。ほとんどの瓦は、クギなどで固定されていませんので、手で簡単に動きます。素人の方でも他の瓦並びを参考にすれば、見よう見まねでできる作業です。

【注意事項】瓦はホームセンター等では販売していない場合が多い
同じ形の瓦は、入手困難な場合もあります。そんな場合は、瓦をたくさん積んである瓦屋にお願いすれば、安く分けていただけます。しかし、すでに同形の瓦は製造されていないこともあります。そんな場合は、次にお伝えする「割れた瓦をパテで修理する方法」を試してください。

 

2-3. 割れた瓦をパテで接着する方法

瓦をパテで補修

瓦をパテで補修

この方法は近年ではあまり見かけません。その理由は思ったより手間が掛かり、ある程度の経験が必要だからではないでしょうか。それでも一応、瓦パテによる接着法もお伝えしておきます。

①:割れた瓦を引き上げて掃除
特に割れた面の油分と水分は完全に取り除いてください。

②:割れた面に瓦パテを塗り込む
割れた瓦が元の形になるよう、しっかりと両手で押さえてください。瓦の表面、裏面に余分な瓦パテがあればヘラなどを使って割れ面に詰め込んでください。それでも余るようなら、雑巾で拭き取り、滑らかにしてください。

③:取り除いた瓦の下地部分を掃除する
その際に、穴等の不具合がないかもご確認ください。

④:パテをした瓦の下支えをガルバリウム鋼板で作成する
瓦パテだけの修理だと強度が低いので、瓦の形を固定できるようにします。まずは、曲げることができる程度の比較的硬いガルバリウム鋼板を準備します。大きさは瓦より少し小さめにカットします。瓦の山と谷に沿って曲げます。この曲げ度合いを間違えると瓦パテが固まる前に形が崩れてしまいますので、しっかりと瓦の山と谷に合わせましょう。

⑤:元に戻して完了
成形したガルバリウム鋼板を該当箇所に差し込みます。その上にパテで修理した瓦を載せて完了です。

【注意事項】瓦をのせる時は、雨水の流れに気をつけてください。またパテで修理した瓦にはクギ打ちをしないほうがよいと思います。なぜなら、強度が低いため、その衝撃で割れてしまう可能性があるからです。

パテ補修した瓦に釘打ちはNGです

パテ補修した瓦に釘打ちはNGです

 

3. 自分で瓦修理した場合の費用

ここでは、上記の3パターンの修理方法にかかる平均的な費用をお伝えします。

3-1. テープ修理での費用

● 防水テープ:約600円~1,200円

ニトムズ:防水アルミテープ

ニトムズ:防水アルミテープ

おススメ防水テープは「ニトムズ-J2170-防水アルミテープ」です。

 

● 瓦用スプレー:約750円

屋根スプレー

屋根スプレー

おススメスプレーは「アサヒペン トタン・かわら屋根補修用スプレー 」です。

総額:約2,000円

 

3-2. 瓦の取替えでの費用

● 新しい瓦の購入費用:瓦1枚-数百円

瓦1枚:数百円

瓦1枚は数百円で購入できます

 

 

3-3. 瓦パテでの費用

● 瓦パテ:約600円

瓦パテ

瓦パテ

おススメは「家庭化学工業 瓦パテ」です。

 

● ガルバリウム鋼板:約2,000円

ガルバリウム鋼板

ガルバリウム鋼板

 

● 金切りバサミ:約1,500円

金切りバサミ

金切りバサミ

おススメは「SK11 ストロング万能ハサミ SST-250」です。

総額:約4,000円

 

4. 業者の瓦修理方法

業者が行なう具体的な修理方法は、瓦の交換工事になります。テープ修理やパテ修理は、あくまでも応急処置としてお考えください。優良業者は必ず、瓦の交換工事を行ないます。※ 瓦ずれの場合は、瓦を移動させるだけですので除きます。

4-1. 割れた瓦を取り除く

割れた瓦

割れた瓦

瓦の割れ

瓦の割れ

その際、周りの瓦を割らないように慎重に作業します。

 

4-2. 瓦の下地を点検

瓦の交換前

瓦の交換前

瓦の下地に異物があれば取り除きます。下地に問題があれば、その補修も行ないます。

 

4-3. 新しい瓦を設置

瓦の交換完了

瓦の交換完了

瓦の交換完了

瓦の交換完了

位置を調整して完了です。雨水の流れを考慮してコーキングが必要であれば、コーキングも行ないます。

 

5. 業者の瓦修理の費用相場(目安)

  瓦1枚 交換工事     約1万円~3万円  
新しい瓦に交換(特別に透明の瓦を使用)

新しい瓦に交換(特別に透明の瓦を使用)

※瓦1枚のみ交換の金額です。複数交換の場合、金額はアップします。また、あまりにも交換枚数が多い場合は、屋根全体が傷んでいる可能性が高いので、屋根の葺き替え工事をおススメすることもあります。

【よくある質問】
大風でお隣から物が落ちてきて瓦が壊れた場合は、お隣に弁償してもらえるの?結論から申し上げますが、基本的には弁償してもらえないと思った方がいいと思います。法的には、ごく普通の風で物が落ちて危害を加えてしまうことをお隣さんが承知していた場合は、修理代を支払う責任があるそうです。しかし、それはあくまで法律論であり、現実にそんなことはほとんどあり得ないですし、例えあったとしても、それ(お隣さんが承知していたこと)を立証することは不可能です。意図的な行為でも立証は難しいですが、風などの自然災害なら99.9%不可能でしょう。お隣から風の影響で物が飛来してきて、ご自宅に何らかの損害を受けても泣き寝入りしかないのが現実です。普段、お隣さんと仲良くしていても難しいでしょう。ご近所なので、今後のことも考えて修理代の請求などはされないほうが良いでしょう。ここは“自然災害による不可抗力である”と考えるのが一般的です。しかし、そんな時のためにあるのが「火災保険」ではないでしょうか?火災保険の風災補償なら、風で壊れたのであれば、お隣からであっても、相手が不明であっても、被災(修理)費用は全て保険でカバーされます。火災保険の風災補償のことを詳しく知りたい方は「必見!火災保険を使って屋根修理を無料で行う方法」でその詳細をお話ししていますので、よろしければご活用下さい。

 

6. 業者を選ぶ際の3つのポイント

6-1. 屋根業者ではなく、屋根修理業者を選ぶこと

屋根業者とは、屋根の葺き替え工事や重ね葺き工事(カバー工法ともいいます)をメイン業務にしている業者です。つまり屋根全体を新しく作り変える作業を得意としています。そのための知識や経験は豊富で、また大掛かりな工事になるため、専門職人も多く抱えておられます。

職人がたくさんいるということは、どうしても人件費が多めに掛かります。そのため、瓦修理などの小さな工事は敬遠されがちです。

一方、屋根修理業者は文字通り、屋根を修理する業務をメインにしています。屋根の修理とは、瓦や漆喰、雨どいの補修や一部交換工事などです。雨漏り修理もメイン業務に入るでしょう。また、少人数精鋭の業者がほとんどですので、少額な工事でも喜んで対応してくれます。

少数精鋭の屋根修理業者

少数精鋭の屋根修理業者

毎日、屋根修理の業務です

連日、屋根修理の業務です

あなたの要望と合致する業者はどちらでしょうか?もうお分かりですよね。今回のような瓦修理をご希望でしたら、迷わず屋根修理業者に問合せをしましょう。

また、技術的な面からも屋根修理業者をオススメいたします。実は、屋根を新しく葺き替える技術と、屋根を修理する技術とは、全く非なるものです。

屋根材を全て撤去してゼロから施工する技術は、いわば“画家”のような業務であり、瓦を修理する技術は“絵画修復士”のような仕事です。「絵画の完成」という結果は、ほとんど同じですが、その作業工程はかなり異なります。

 

6-2. 訪問販売業者には、頼まない方がよい!

ピンポンとチャイム鳴り、「お近くの○○様宅で工事させていただく者です。ごあいさつに参りました」と訪問してくる業者がいます。

玄関先に出るとあいさつ後、「ちょっと拝見したところ、お宅の瓦が割れていますよ。今なら近くで工事が入っているので、お安くしますけど、いかがでしょう。ぜひ、屋根を一度拝見させてもらえませんか。」そう言ってくる業者は、悪徳業者なのか?それとも善良な業者なのか?

結論から申します。それは、善良な業者ではありません。ただ単に自社の都合に合わせて営業活動してだけです。

落ち着いて考えてください。「他のお客様の修理ついでに、あなたの屋根も修理しますよ」と言っているのです。そんな失礼なことを言う業者は親切とはいえません!

この手の営業活動は昔からの常套手段で、実はほとんどの場合「他のお客様の修理」は存在しません。そのような嘘をついてまで、「ついでの工事」を装う業者は、悪徳業者である可能性が高いでしょう。

 

6-3. 電話1本で優良業者は探し出せます

インターネット上で、悪徳業者の情報は数多く見つけることができます。しかし、逆に情報がありすぎて、一体どの業者を選べばいいのか、分からなくなることもあります。

そんなときは逆転の発想です。悪徳業者を調べるのではなく、優良業者を探すことです。先ほどの火災保険の風災補償の存在を活用すると、たった1本の電話で優良業者探し出すことができるのです。

「突風で瓦が壊れたのですが、安く修理していただけませんか?」と電話で問合せするだけです。

これならだれでも簡単にできますよね。ここで重要なのは、突風で壊れたと感じていなくても、あえてこのように問合せをすることです。

なぜ、たったこれだけの電話問合せで、その業者が優良であるが分かるか、その理由は「屋根修理の詐欺被害に遭わない、たった1つの確実な方法」を読んでいただければ、納得していただけると思います。

7. まとめ

この記事では、自分でできる瓦の修理方法と、その費用をご理解していただけたと思います。今回の「業者を選ぶ際の3つのポイント」を参考にしていただき、早速瓦を修理していただけると幸いです。

 

 


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