屋根修理にかかる費用の相場と、それを無料で修理する方法!

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屋根の修理に掛かる費用を0円にする裏ワザとは?

今回は、屋根の修理にかかる費用と、その修理を無料で行う秘密の方法についてお話しします。

屋根の雨もりを直したいけど、その料金が高くつきそうで、不安を抱えていらっしゃる方がいるかもしれません。

あるいは、「屋根が結構なダメージを受けているみたいだから、早期に手を打った方が良い。」と指摘され、頭を抱えていませんか?

本記事では、そんなあなたのために、屋根修理にかかる料金の相場と、その料金をタダにする秘密の裏ワザについてご紹介します。

とりわけ、屋根の修理をタダにする裏ワザは、目からウロコの必見情報です!

 

 

目次

目次

1. 屋根修理に掛かる費用の相場

2. 屋根の修理に掛かる金額

3. 屋根の修理費用を0円(無料)にする方法とは?

4. 「屋根の破損は風災が原因ではない」と思い込んでいませんか?

5. とにかく「専門業者」に一度、問合わせしてみましょう

6. 通常のリフォーム業者が、火災保険を扱わない理由とは?

7. 悪徳業者を回避する秘密の方法とは?

8. まとめ

 

1. 屋根修理に掛かる費用の相場

屋根を直すには、様々な手法がありますが、各々のコスト相場をまとめてみました。

市場の修繕業者の見積もりのように、見かけだけ安価な提示ではなく、足場代も含め、実際に支払うべき全込々の合計金額を表示しています。

※ 破損状況によって、ご料金にある程度の誤差は生じますが、その点はご了承願います。

 

1-1. 屋根の葺き替え

屋根の葺き替え完了

屋根の葺き替え完了

 

屋根の葺き替え 25~250万円

 

1-2. 屋根の塗装

屋根塗装完了

屋根塗装完了

 

屋根の塗装修理 30万円~110万円

 

1-3. 棟板金の交換修理

棟板金修理完了

棟板金修理完了

 

棟板金の交換修理 25万円~90万円

 

1-4. 棟瓦(むねがわら)の積み直し修理

棟瓦の積み直し完了

棟瓦の積み直し完了

 

棟瓦の積み直し修理 30万円~130万円

 

1-5. スレート(板状の瓦)の交換修理・全体補修

スレートの交換修理完了!

スレートの交換修理完了!

 

 スレート交換補修(1枚)   5,000円~2万円
 スレート修理(全体)  30万円~90万円 

 

1-6. 瓦の交換修理・全体補修

新しい瓦に交換(分かりやすいように透明の瓦を使用しています)

新しい瓦に交換(分かりやすいように透明の瓦を使用しています)

 

 瓦交換補修(1枚)  5,000円~2万円 
 瓦修理工事(全体)   20万円~90万円 

 

1-7. 漆喰(しっくい)の塗り直し はがれ修理

漆喰の塗り直し 補修

漆喰の塗り直し 補修

※ 漆喰(しっくい)とは、瓦の隙間を埋めるセメント剤のようなものです。

 漆喰の塗り直し修理    25万円~75万円 
【注意事項】
・約15~25坪の標準的な家屋で、通常レベルの資材で料金を見積もっています。・料金には足場代も入っています。もし足場が不要なケースでは、提示相場より安価となります。・屋根のタイプ(勾配や傾斜)によって、相場よりも料金がアップするケースもあります。

 

2. 屋根の修理に掛かる金額

屋根を修理料金って、予想よりも高いと感じませんでしたか?

屋根の修理は大工事であり、しかも丁寧な技術で作業を行なう必要がありますので、かなりのコストを要します。コストがかさむ一番の原因は「職人の人件費」と「足場コスト」、この2点です。

2-1. 屋根職人は高額です

屋根職人の数は、内外装や外壁の職人と比較すると、その数はかなり限定されていて、我が国でもほんの数パーセントしかいないという話です。

そのため、職人を雇うには、結構な日当(料金)を支払わなければなりません!

腕利きの職人さんに依頼するとなれば、料金はさらにアップします。したがって、修繕コストもその分割高になるのです。

2-2. 足場代も高額!

屋根職人と同じく、足場をシッカリと組める職人さんも、その数はごく少数。しかも足場職人は、各々の家屋に合わせて足場を組む能力が要り、実績を積まないと一人前にはなれないため、その人数はさらに限られています。このような事情から、足場代もかなり割高になります。

足場抜きで修繕する事も無理ではありませんが、職人さんの安全を確保するため、足場はできるだけ組まなければなりません。

また、厚生労働省から各修理業者へ、現場では足場を必須にするようにと指導が入っています。

2-3. 自分で屋根をDIY修理しても、失敗するケースが多い

素人の方が自力で屋根を直しても、きちんとした修理は無理というのが筆者の率直な意見です。屋根の修理は、リフォームのなかでも難易度が高く、プロの知識や技術が必要になります。

ほとんどの場合、プロの業者に依頼しなくては、修理はムリだと考えた方が得策です。という事は、結構高額な出費がかさんでしまいます。

わたくしの経験上、一般の方が修理を行なっても、逆に悪化したり破損したりで、本来の修繕コストよりむしろ割高になってしまうケースが多いです。

しかも、屋根の修理は10mを超える高所の施行がメインですので、高所に不慣れな一般人がトライするには、危険を伴い過ぎです!手間と時間がかかるばかりで、修理は予想通りに進捗しませんので、自力で直すのは本当にオススメできません。

2-4. 「安価なのに腕利きの業者」は、ゼッタイに存在しません!

格安料金の業者を見つけられたとしても、工事のレベルが低く、すぐ雨もりしたり、修理のやり直しが必要になっては、元も子もありません。

お手頃料金だったけど、施行が全然ダメだったという残念至極なケースは、この業界では、実際良く耳にします。

そのようなお粗末な結果にならないためには、熟練の業者・職人さんにお願いするのがベストです。

とはいえ、格安料金で、きちんとした修理をしてくれる業者や職人さんは、確実に存在しないと、断言できます!

前述のとおり、屋根の修理に求められるのは、高額な「職人さんの料金」と「足場コスト」だからです。

ここまでお話しすると、「ではいったい、どんな方法が得策なの?」という声が聞こえてきそうです。どうぞご安心下さい。本論は、これからです。

実を言いますと、「ある手法」を使えば、屋根を直すコストの全額をタダにする事が可能です!

勿論、この手法は、100パーセント合法です。これから、詳細にわたりご説明いたしますので、ぜひ参考にして下さい。

 

3. 屋根の修理費用を0円(無料)にする方法とは?

もしあなたが、「火災保険」に加入済でしたら、完全フリー、すなわちタダで屋根の修理ができる可能性大です。なぜなら、火災保険には「風災補償」がセットになっているからです!

この風災補償を効果的に利用する事で、屋根の修理費用をタダにする事ができます。それでは、その仕組みについて、お話ししていきます。

3-1. 火災保険について

まず、大事なポイントから解説していきます。

火災保険は、火事が起きた時のみ、保険金が入るものだとみなされがちですが、実は他にもいろいろな災害で、保険金が入るのです。

では、下記の表をご覧ください。

火災保険の対象となる災害一覧

火災保険の対象となる災害一覧

ご覧のように、火災以外の災害である「風災」「雪災・雹災」「落雷」「水濡れ」「盗難」「破損・汚損」等も補償されています。(※保険のタイプによっては、補償されないケース有り)

ご存じない方はビックリされるかもしれませんが、建築業界では“常識”といってもよい事実です。その証拠は、読売新聞のこの記事を、クリックしてご覧下さい。

中でも、特に「風災」補償を活用する事で、修理コストを0円の完全無料にできる可能性大です。

 

3-2. 火災保険で修理した事例

実際に、弊社が火災保険を利用して修理した事例を、下記にご紹介いたします。

4つの事例はどれも、火災保険の風災補償で修理しており、クライアントの負担額は無料でした。

棟板金修理

棟板金の修理前

棟板金の修理前

棟板金の修理完了

棟板金の修理完了

 

 

 

スレート修理

スレート修理(全てを張り替えた時の工事写真です)

スレート修理 B&A

 

漆喰の修理

漆喰の補修 B&A

漆喰の補修 B&A

 

棟瓦(むねがわら)の修理

棟瓦(むねがわら)の修理 B&A

棟瓦(むねがわら)の修理 B&A

3-3. 風災補償とは

風災補償とは何かといいますと、風災によって破損した部分の修理コストを、保険会社が支払う補償システムの事です。端的にいうと、自動車保険の家屋バージョンという事になるでしょう。

当たり前の事ですが、保険を申請する際には、破損は風を要因としていると証明しなければなりません。

さらに具体的に言いますと、火災保険の「風災補償」によって屋根を直すには、3点ポイントがあります。

① 強風が原因であること

強風というと、ほとんどの方は、台風や竜巻をイメージされるようです。ところが、実際には、春一番、木枯らし、つむじ風といった突風等も、強風に含まれるのです。厳密には、最大瞬間風速20m/ 秒以上の風を『強風』と定義しています。

台風とは、最大風速が17.2m/ 秒以上の強風を指します。数字だけでみると、台風を超える強風を想像されますよね。でも、春一番、木枯らし、つむじ風であっても、20メートル超になる事が結構あるんです。

常識で考えると矛盾に思えるこの数字上のデータは、最大瞬間風速と最大風速の違いが原因です。最大瞬間風速と最大風速は、まったく別の測定基準をもとに算出されていますので、上記の数字によって、実際の風の強さを、比較する事はできません。

ちなみに最大瞬間風速を最大風速に換算すると、半分以下の数字になるといわれています。台風の半分程度の最大風速10m/ 秒でも強風となります。

つまり、春一番、木枯らし、つむじ風等でも、風災補償の対象に該当する確率は極めて高いのです。

② 修理費用が20万円以上であること

前項目でもお話ししましたが、屋根を直すコストは極めて高額です。これは、屋根職人さんと足場職人さんの稀少さによります。屋根の規模によっては、足場代のみで20~30万円を上回るケースもあります。

したがって、二階以上の屋根なら、ほぼ100パーセント、その修繕コストは20万円を上回ることが確実です。つまり、修繕コストが20万円以上かどうか懸念するのは無用という事です。

③ 3年以内であること

風災補償を適用するためには、強風で修理が要された日から3年以内に、保険会社に電話連絡する必要があります。3年を過ぎてしまうと、風災補償は屋根修理に適用されなくなります。

ただし、一般的に、家屋周辺では年に数十回の割合で春一番、木枯らし、つむじ風等の突風や強風が発生しています。3年以内というのは、強風が吹いた日から起算して3年間ですので、ほぼ心配する必要はないでしょう。

 

4. 「屋根の破損は風災が原因ではない」と思い込んでいませんか?

この項目では、火災保険を屋根修繕に利用しなかった方、または断念してしまった方などの事例と、その主たる理由について3つほどご紹介します。

いずれにしても、固定観念や誤った情報に惑わされ、本来なら0円で修繕できたケースばかりなので、もったいないお話です!

4-1. 経年劣化だから

特に家屋の築年数が20年を超えている場合、「自分の家は年季が入っているので、経年劣化によるもの」と思い込んで断念してしまうお客様が沢山いらっしゃいます。

ところが、築20年~40年の場合、経年劣化によって屋根の修理が必要になるケースは、ほぼ100パーセントありません。

わたしたちが1,000件以上の屋根を調査した経験に基づくと、ほぼ全ての屋根に、なんらかの風災による痕跡が見受けられました。

勿論、経年劣化と風災が混在しているケースもありますが、その場合でも風災補償の対象になります。

例えば、8割が経年劣化で2割が風災被害のケースでも、保険申請は充分可能です。ほとんどの場合、損傷は経年劣化だけでなく、なんらかの風災被害が関与している事を頭に入れておくと良いでしょう。

おそらく、あなたの自宅の屋根も木枯らしや突風などによって、経年劣化だけではなく、風災被害にもあっていると大いに考えられます。

4-2. 保険金詐欺にあたるのではないか?という思い込み

保険金を使うと後ろめたさを感じてしまう・・・この感覚は、わたしたち日本人独特のものです。

保険会社の契約書には、風災補償が対象だときちんと謳われているのに、いざ保険を申請する段になると、保険金詐欺をしているような嫌な気分になって、なんとなく利用しない方が沢山いるようです。

火災で保険申請する事には、後ろめたさは感じないようですが、その他の災害となるとなぜか二の足を踏んでしまいがちです。

火災と比較すると被害が少額なので「まあ、このくらいの出費はしょうがないか」と、申請を遠慮しているのかもしれません。これも控えめな日本人の性格に起因しているのでしょう。

しかし、ここでよく考えて下さい。風災補償は保険加入者の「当然の権利」です。断じて保険金詐欺でもなければ、罪悪感を抱くべき行為でもありません。

権利ばかりを主張するのもいかがなものかと思いますが、正当な理由で保険を申請する事は、至極当然のことです。

強風でダメージを受けた可能性がある場合は、誰に遠慮することなく保険申請すべきだと思いますが、「判っているけど、でも・・・」とお悩みの方は、一度わたくしどもにお気軽にご連絡ください。喜んでご相談に乗らせていただきます。

4-3. 「自分の保険は対象外のはず」という思い込み

なかには「自分の保険金は低額なので、風災補償は付帯していない」と思い込み、保険申請を断念した方もいらっしゃいました。でも、ほとんどの火災保険には「風災補償」が自動的に付帯されているのです!

あなたの火災保険も、ほぼ確実に風災も対象になっているはずです。火災保険で風災が対象になっていないものを、わたくしはかつて見た事がありません。

また、どの保険会社の火災保険でも、その中身は大体一緒です。ほとんどの火災保険に風災補償はセットで付帯していますので、ご安心ください。

この下に、対象となる保険会社の一覧表を掲載させていただきます。

損害保険会社一覧
東京海上日動火災保険株式会社 http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
株式会社損害保険ジャパン http://www.sompo-japan.co.jp/
三井住友海上火災保険株式会社 http://www.ms-ins.com/
AIU損害保険株式会社 http://www.au-sonpo.co.jp/
明治安田損害保険株式会社 http://www.meijiyasuda-sonpo.co.jp/
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 http://www.aioinissaydowa.co.jp/
共栄火災海上保険株式会社 http://www.kyoeikasai.co.jp/
富士火災海上保険株式会社 http://www.fujikasai.co.jp/
日本興亜損害保険株式会社 http://www.nipponkoa.co.jp/
日新火災海上保険株式会社 http://www.nisshinfire.co.jp/
セコム損害保険株式会社 http://www.secom-sonpo.co.jp/
朝日火災海上保険株式会社 http://www.asahikasai.co.jp/
アイペット損害保険株式会社 http://www.ipet-ins.com/
アクサ損害保険株式会社 http://www.axa-direct.co.jp/
アニコム損害保険株式会社 http://www.anicom-sompo.co.jp/
イーデザイン損害保険株式会社 http://www.edsp.co.jp/
エイチ・エス損害保険株式会社 http://www.hs-sonpo.co.jp/
SBI損害保険株式会社 http://www.sbisonpo.co.jp/
ジェイアイ傷害火災保険株式会社 http://www.jihoken.co.jp/
セゾン自動車火災保険株式会社 http://www.ins-saison.co.jp/
ソニー損害保険株式会社 http://www.sonysonpo.co.jp/
そんぽ24損害保険株式会社 http://www.sonpo24.co.jp/
大同火災海上保険株式会社 http://www.daidokasai.co.jp/
トーア再保険株式会 http://www.toare.co.jp/
日本地震再保険株式会社 http://www.nihonjishin.co.jp/
日立キャピタル損害保険株式会社 http://www.hitachi-ins.co.jp/
三井ダイレクト損害保険株式会社 http://www.mitsui-direct.co.jp/

4-4. 火災共済の場合は

残念ながら、「共済」のタイプによっては、風災補償が付帯していないものもあります。

下記の三共済以外の保険は、風災補償は付帯していないとみなして良いでしょう。

① JA共済・建物更生共済『むてき』『まもり』(平成16年4月以降の契約限定)

② 全労災・自然災害補償付火災共済

③ 県民共済・都民共済・府民共済の新型火災共済(火災共済だけは対象外)

 

5. とにかく「専門業者」に一度、問合わせしてみましょう

「火災保険を申請できるのは判ったけど、やはり気が引ける」そう感じる方も、きっといるでしょう。

その場合には確実に火災保険を適用させて屋根を修理するにあたり、一般的な屋根修理業者(リフォーム会社)ではなく「火災保険の申請から修理までのエキスパートである、屋根修理業者」に相談すべきでしょう。

これには、3つのメリットがあるからです。また、気になるデメリットについても正直にお話します。

5-1. メリット① 保険適用の成功率アップ

保険申請のプロである屋根修理業者は、文字通り火災保険を利用した修繕を1,000件単位で受託していますので、保険申請の経験値は、一般業者とは次元が異なります。

そのため、保険会社に申請が通りやすい書類の作成手法をデータとして所持していますので、申請作業もスピーディーなうえ、成功率も高いのです。

誤解がないように付け加えますが、決して不正な書類を作成して、保険申請しているわけではありません。

5-2. メリット② 手抜き工事をしない

火災保険を利用して直す際は「保険価格」と呼ばれる高額な修理工事になります。判りやすくいうと、申請した修理限度額いっぱいまで保険屋さんが修理コストを保証してくれるのです。ほとんど「定価に近い」と言って良いでしょう。

この「保険価格」は、リフォーム業者が出す見積もり、いわゆる「業界価格」に比較すると、かなり高額です。もちろん、全額保険でカバーされます。

したがって、経験値が低い職人さんやアルバイトを使って、屋根を直す必要はありません。腕利きの職人さんが、ベストな施工の手法で、気兼ねせず修理に取り組む事ができるので、そもそも手抜きをする必要がないのです。

5-3. メリット③ 家屋全体を修理するための見積りを出してくる

一般業者のケースでは、最初の段階の見積りでは見積金額を低額にするため、クライアントの要望箇所のみを見積ります。その後、様子をみて、追加工事の件を持ちだし、工賃を上げていくのが、営業の定石です。

一方、専門業者の方は、はじめから保険対象範囲すべてを見積ります。例えば、屋根だけでなく、雨どいやベランダ、ガレージやカーポートなど、あらゆる箇所をエキスパートの目で見て、修理を要する場所は、まとめて一括申請します。

勿論、屋根以外のそれらの修理も全て保険対象なので、保険金を使って、タダで家屋のダメージ箇所を、全て修理できてしまうのです。

一般的な修繕業者とは異なり、住人ですら見落としていた破損箇所まで、無料で修理できるのが専門業者の大きなメリットです。

私たちもこれまでに、「こんな所まで、修理してくれるの!」と、クライアントから感謝された経験があります。

5-4. デメリット

火災保険を利用して修理をする際、たった1つだけデメリットがあります。私の口からお教えするのは立場上、少々、気が引けるのですが、率直にお話しします。

デメリット:工事まで時間を要する

専門業者の場合、雨漏り修理業者とは異なり、緊急な修理の要請には応じていません。その理由は、保険金額が確定しておりるまでに、一定期間を要するからです。具体的には、ご依頼から屋根修理完了まで、平均すると1ヶ月~1ヶ月半程度を要します。

保険金額が確定する前に着工してしまうと、保険がおりなかった際、自腹で修理することになります。そのため、わたくしどもは必ず、保険金額が確定した後に着工します。確実にご自身のお金を使うことなく修理するには、どうしても1ヶ月~1ヶ月半ほど期間を要してしまうのです。

蛇足ではありますが、私たちは、最速13日で保険金を出した記録を持っています。

※ 私たち、専門業者についての詳しい説明は「火災保険を使って、リフォームではなく自宅の修理をする方法」の記事をご覧下さい

 

6. 通常のリフォーム業者が、火災保険を扱わない理由とは?

実際には、すべての屋根修理業者が、保険申請をすることができます。でも、ほとんどの屋根修理業者は、下記の3つの理由によって、火災保険の利用を敬遠しがちです。

6-1. 手間暇を要する

屋根修理についての知識がほぼ皆無の一般人向けの見積書と、鑑定人まで擁する保険会社向けの見積書では、その詳細度が完全に違ってきます。見積書作成に要する時間は、一般の修理に対して三倍はかかります。

また電話連絡も、通常はクライアントと資材屋だけになりますが、火災保険を利用して屋根を修理するケースでは、保険会社や鑑定会社ともコンタクトしなければなりませんので、結構手間がかかります。

6-2. 売上確定までに時間を要する

通常は保険申請をして、保険金額が確定すれば、保険金がクライアントの口座に入金されるまでに1ヶ月~1ヶ月半ほど要します。その保険金が業者の売上になります。

そのため業者への売上の入金は、見積りから1ヶ月半~2ヶ月程度を要します。台風等の被害が多発した際などは、保険申請が急増して保険金額の決定までに時間を要し、2ヶ月超かかったケースもありました。そのタイムラグがネックとなり、通常の屋根修理業者は、保険金による修理工事をやりたがりません。

また、ある業者が言っていたのですが、見積もりから長期間が経過してしまうと、その間にクライアントの気が変わってしまう事もあり、その場合は今までの手間暇が徒労に終わってしまうため、期間がかかるサービスは引き受けている余裕がないという話でした。

6-3. 仕事のプロセスが異なる

これは、とりわけ老舗の業者に多々見受けられるのですが、火災保険で修理する場合、通常の屋根修理とは異なるタイプの調査や見積り作成、エキスパートの保険申請サポート代行などを要することになります。

こうなると、従業員への新たな指導や、従業員の新規雇用などが必要になります。こうした業務プロセスの複雑化には、かなりの労力と時間を要するため、ほとんどの業者は敬遠しがちです。

 

7. 悪徳業者を回避する秘密の方法とは?

屋根修理を業者にお願いする際、コストも重要ですが、悪徳業者も避けたいところです。手抜き工事やボッタクリに遭ったら、金銭的損失だけにはとどまりません。貴重な家屋までもがダメージを被るのです。

大抵の方は、悪徳業者についての情報をチェックしますが、その実態は、意外と掴むことはできません。

そもそも屋根の施工状態が詳細に判らないので、業者の判別などできるはずがありません。手抜き工事を判断する手法も判らないというのが実情です。

そこで提案です、「逆転の発想」をしましょう!つまり、悪徳業者をチェックするのではなく、「優良業者」をリサーチすれば良いのです!

しかも、電話一本の問合せでチェックできる手法があります。どなたでもカンタンにできますので、是非お試しください。

問合わせに使うべきセリフは「風で屋根が破損したのですが、安くで修理してもらえませんか?」です。

もし風で屋根が破損していなくても、あえてこの一言で問合せをしてみてください。

わたくしは、この問合せを『マジックワード』と呼んでいます。

たったこの一言だけで、その業者の業務姿勢までもがチェックできます。なぜなら、もうお判りですね?

そうです、「風災補償」です!屋根が強風で破損したなら、火災保険に加入していれば、その修理コストは保険金でカバーされます。

しかし、ここで火災保険の加入を確認せずに、最初からタダの調査や見積りを行なう業者は「優良業者」とは言えません。(イコール、悪徳業者だということではありませんが)

なぜなら、タダで屋根を直せるという、クライアント最大のメリットをきちんとと伝えず、自社の利益を最優先にしているからです。

なお、屋根の修理業者であるなら、火災保険を用いて修理が可能な事を知らない訳はありません。手間や時間を要するので、知らない振りをしているか、「そんなのは詐欺です」と、ウソの言い訳をしているだけです。

優良業者とは、まずはクライアントのメリットを最優先にして行動する企業だと、私は考えます。そうすれば、逆に充分な額の修理コストは保険金として入ってくるので、必然的に手抜き工事をする必要がなくなるのです。

面倒くさがりな会社は、低額の見積金額しか出せませんので、僅かな金額しか手にできません。結果的に、自業自得なのです。今も昔も諺の通り「最後には正直者が勝利する」という事です。

風で屋根が破損したのですが、安くで修理してもらえませんか?

この「マジックワード」を使って、是非あなたも優良業者を見つけてください。

 

8. まとめ

この記事では、屋根を直す料金相場と、その費用を0円にする手法についてご案内いたしました。参考になりましたか?

これからの時代は「屋根を0円で修理する」という手法が社会のスタンダードになっていくと筆者は予測しています。

役立つインフォはドンドン活用して、是非!屋根の修理を完全無料で行いましょう!本記事がその一助となれば、幸いです。

 

 


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