庭に設置する代表的な7種類の屋根と、その費用相場のご紹介

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代表的な「庭屋根」を7つご紹介します

ご家族のために、庭に屋根を設置しようと思っているけど、部屋の日当たりや取り付け費用などの詳細が分からずに困っているのではありませんか?

この記事では「庭に設置する代表的な6種類の屋根」「そのメリット・デメリット」「設置に掛かる費用相場(目安)」の3つについてお話しします。

これら3つを前もって知っておくと、庭に屋根を設置する際、とても役に立ちます。

 

 

目次

1. 庭に設置する代表的な6種類の屋根

2. 庭に屋根を付ける際の費用相場(目安)

3. 庭に屋根を付けた時のメリットとデメリット

4. 庭に屋根を付けるかどうかの見極めポイント

5. 庭の屋根が破損したときの対処方法

6. まとめ

 

1. 庭に設置する代表的な6種類の屋根

まずは、一般住宅で設置されている代表的な屋根の種類を6つお話しします。あなたのご自宅に合う屋根はどれでしょう?

1-1. テラス屋根

テラス屋根(1F)

テラス屋根(1F)

住宅に接している庭の一部をタイルやウッドデッキ床などにして、その上に付ける屋根をテラス屋根といいます。屋根材は、耐久性が高いポリカーボネートがよく採用されます。

1-2. オーニング

オーニング屋根

オーニング屋根

屋根材は、主にテント生地で、折り畳みが可能なものが多いようです。そのため、台風などの強風時には仕舞えることができるので、強風被害が受けにくいといえます。庭がカフェ風になり、お洒落な雰囲気でご自宅に潤いが出ます。

1-3. パーゴラ

パーゴラ

パーゴラ

パーゴラとは、イタリア語で「ぶどう棚」という意味です。写真を見てお分かりだと思いますが、姿がぶどう棚にそっくりなので、そう呼ばれています。植物を栽培すれば、100%自然素材の庭屋根のできあがりです。

1-4. サンルーム(テラス囲い)

サンルーム(テラス囲い)

サンルーム(テラス囲い)

庭の一部にテラス屋根と透明な壁を取り付けたものをサンルーム(テラス囲い)といいます。雨風が強い時も、吹き込みがないので洗濯物等を取り込む必要はありません。

1-5. カーポート屋根

カーポート屋根

カーポート屋根

駐車のために設けられた屋根を「カーポート屋根」といいます。その材質はテラス屋根と同様に、ポリカーボネートが採用されています。最近では駐車のためではなく、ペットや子どもの遊び場として使われるケースも見掛けます。

1-6. サイクルポート

サイクルポート屋根

サイクルポート屋根

カーポート屋根を小型化したものがサイクルポートと思ってよいでしょう。駐輪場の屋根ですが、庭にちょっとした日除けや雨除け場所を設けるには最適です。

 

2. 庭に屋根を付ける際の費用相場(目安)

テラス屋根 54,000円~703,000円
オーニング 23,000円~456,000円
パーゴラ 136,000円~262,000円
サンルーム(テラス囲い) 310,000円~655,000円
カーポート(1台用) 99,000円~705,000円
サイクルポート 95,000円~438,000円

※ 基本施工の工事費込み。

 

3. 庭に屋根を付けた時のメリットとデメリット

この項目では、一般的に考えられる庭に屋根をつけた時のメリットとデメリットについて、お話しします。この両方を比べてみて、屋根を付けるかの判断材料にしてください。

3-1. メリット

日除けができる

庭でちょっとした作業をする際にも、直接日光を浴びることがないので、作業の効率がはかどり、とても健康的だと言えます。

雨除けができる

突然の雨降りでも洗濯物を取り込む必要がなくなります。また子どものおもちゃなどが雨ざらしになることもありません。

室温上昇を和らげる

室内に夏場の強い日光が差し込まないので、必要以上に室温が上昇することがなくなり、エアコンの電気代も節約できます。

物置スペースが確保できる

ガーデニング用品や自転車の置き場として、一部庭のスペースを有効活用できます。

3-2. デメリット

増税になることがある

庭に屋根を付けることで延床面積が増えて、税法的に不利になることもあるようです。詳しくは建築士等にお問合せください。

室内の日当たりが悪くなる

冬場、庭に屋根があることで、部屋の日当たりが悪くなり、暖房費が増加してしまうことになります。

雨水や雪が隣地に落ちて、トラブルになる

庭につけた屋根の位置や状況によっては、お隣の敷地に雨水やすべり雪が落ちてしまうことがあります。それが原因でご近所トラブルになることも…。僅かでも、雨水やすべり雪が隣地に行かないようにしておくと良いです。

台風などの強風で壊れる

一般的に庭屋根は、強風に対して強い構造にはなっていません。さらに、壁のない屋根の場合は、下から吹き上げる風には非常に脆い作りになっています。

 

4. 庭に屋根を付けるかを判断する、見極めポイント

ここでは、庭に屋根を付けたほうがよいご家庭と、付けないほうがよいご家庭のケースを比較してお話しします。

4-1. 付けた方が良いと思われる、ご家庭のケース

小さなお子様がいる

やはり、子どもは外で遊ばせたいものです。その際の日除けになります。

小さなお住まい

庭に屋根があれば、いざという時に物置代わりになります。

ベランダに屋根がない

庭に屋根があれば、雨の日でも洗濯物が干せます。

南側また南東側に庭がある

夏場の強い日差しが、庭の屋根で弱まります。

4-2. 付けない方がよいと思われる、ご家庭のケース

強風や突風が多い地域

庭屋根は風に弱いので壊れやすく、その修理に手間やお金が掛かる。

広いベランダに屋根がある住宅

洗濯物を干すスペースが十分にある場合は、庭屋根は必要なくなります。

北側また北西側に庭がある

冬場には、部屋の日当たりがさらに悪くなります。

 

5. 庭の屋根が破損したときの対処方法

火災保険は、屋根の壊れに対しても適用されることはご存じでしょうか?自宅屋根はもちろんですが、テラスやカーポートなどの庭の屋根にも適用される火災保険があります。

その理由は、火災保険は火災補償だけでなく「風災・雪災」補償も基本補償の1つだからです。

風災補償のパンフレット

風災補償のパンフレット

このように台風などの壊れは当然ですが、通常の突風や強風で壊れても、火災保険で修理できる可能性があります。

その仕組みは「必見!火災保険を使って、屋根修理を無料で行う方法」で、詳しくお話ししていますので、ぜひご覧になって参考にして下さい。

 

6. まとめ

この記事では、庭に設置する代表的な6種類の屋根とその費用相場、メリット・デメリットについてお話ししましたが、いかがだったでしょうか?

もしも、台風や大雨でカーポートなどの庭屋根が吹き飛ばされたという方は、上記のように火災保険を使って修理されることをオススメします。無料で修理することが可能です。

この記事が、少しでもあなたのお力になれたのなら、嬉しく思います。

 


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