雨よけ用の屋根を取り付ける時、忘れてはならない7つの法則

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雨よけ屋根の取り付けポイントとは!rain-roof2

自宅の日常生活で「ここに屋根があったら、雨よけになって便利なのに」と感じる時はありませんか?しかし「費用を掛けてまで、雨よけ屋根が必要かな?」とも思っていますよね。

この記事では、そんな時の判断に役立つ、雨よけ用屋根のメリットとデメリット、取り付けられることが多い箇所、DIYで取り付ける方法、施工価格の相場(目安)などについてお話しします。

ぜひ、参考にしてください。

 

 

目次

1. 雨よけ用屋根のメリットとデメリット

2. 雨よけ用屋根がよく付けられている5箇所

3. DIYで雨よけ用屋根を取り付ける方法

4.「直接」エクステリア業者への施工依頼がおトク

5. 施工価格の相場(目安)

6. 雨よけ用屋根の壊れや傷みは火災保険で修理できる

7. まとめ

 

1. 雨よけ用屋根のメリットとデメリット

そもそも、雨よけ用屋根が必要かを判断するために、そのメリットを3つとデメリットを4つ、お話しします。

1-1. 雨よけ用屋根のメリットは3つある

人や洗濯物が雨に濡れずに済む

雨よけのための屋根ですので、雨を除けることができ、洗濯物が雨でビショビショに濡れることを防ぎます。

強い日差しを遮ることができる

特にテラスやベランダに雨よけ用屋根を付けると、2次効果で強い日差しや、その照り返しを遮ることができ、室温の上昇を抑えることができます。

スペースを有効活用しやすくなる

雨にも濡れず、日差しも弱まるので、子どもの遊び場やちょっとした物置きとしてスペースを有効活用できます。

1-2. 雨よけ用屋根のデメリット4つ

強風や積雪で壊れることがある

ほとんどの雨よけ用屋根は、薄いアクリル板等を細いフレームで固定してあるだけです。よって、強風や積雪で割れたり、外れたりすることがあります。

自宅外壁に穴が開くことがある

テラスやベランダの雨よけ用屋根の場合、施工時に自宅外壁に穴を開けなければならないことが多々あります。機能的には、ほとんど何の問題もありませんが、外壁に穴が空くのは、あまり良いことではありません。

柱が邪魔になることがある

雨よけ用屋根の強度を保つために、柱が必要になることがあります。この柱が意外と邪魔になることが多いようです。

雨音が響くことがある

大雨時などに、大粒の雨が雨よけ用屋根に当たると大きな雨音がすることがあります。就寝時だったら、結構気になって寝られない人が多いようです。

上記のメリットとデメリットを理解したう上で、「やはり自宅に雨よけ用屋根は必要かも」とお考えの方は、次項目をご覧ください。

 

2. 雨よけ用屋根がよく付けられる5つの箇所

まずは一般住宅で、雨よけ用屋根が多く取り付けられている主な箇所を5つお話しします。

2-1. テラス

テラス(1F)

テラス(1F)

テラスの雨よけ用屋根があると、雨降りでも物を置いていても濡れることがなく便利です。また日除けとしても役立ち、テーブルと椅子を置けば、テラスがちょっとしたカフェになります。

2-2. ベランダ

ベランダ(2F)

ベランダ(2F)

ベランダに雨よけ用屋根があると、突然の雨でも洗濯物が濡れる心配がなくなります。また夏場では、日除け機能が働き、高温になりがちな2F室温の上昇を和らげます。

2-3. カーポート

カーポート

カーポート

カーポートに雨よけ用屋根を付けると、車から降りるとき、ドアを開けたまま傘を差す必要がなくなり、その面倒臭さから開放されます。また、自身も雨に濡れることがなくなります。

2-4. 自転車置き場

サイクルポート

サイクルポート

自転車置き場に雨よけ用屋根がないと、自転車は雨ざらしになり、錆びてしまいます。また、サドル表面が劣化すると内部のスポンジ部分が雨水を吸い、晴天日でもお尻が濡れてしまいます。

2-5. 玄関

玄関用 雨よけ屋根

玄関用 雨よけ屋根

これはもう説明の必要はないでしょう。玄関に雨よけ用屋根がないと、出入りの際にズブ濡れになってしまいます。ここは雨よけ屋根がないと、結構大変ではないかと思われます。

 

3. DIYで雨よけ用屋根を取り付ける方法

ここでは、DIYでテラスに雨よけ用屋根を取り付ける方法を図解でご説明します。

テラス屋根のDIY施工方法

テラス屋根のDIY施工方法

 

4.「直接」エクステリア業者への施工依頼がおトク

もし、雨よけ用屋根を業者に設置してもらう場合は、まずは住宅を建てた工務店等に相談した後に、必ず直接エクステリア業者に依頼しましょう。その理由をこれからご説明します。

※エクステリアとは、「外装」という意味の英語です。外壁や庭、外構、屋外工作物などを含めた建物の外観全体を指す言葉として、住宅や建物の「インテリア(内装)」に対する言葉として使われます。

4-1. 直接、エクステリア業者に依頼しましょう

雨よけ用屋根を業者に設置してもらう場合は、必ず直接エクステリア業者に連絡が原則です。なぜならば、余計な手数料を取られなくて済むからです。

工務店や建築会社等に雨よけ用屋根の施工を依頼しても、実際に施工するのはエクステリア業者です。つまり、工務店や建築会社等を仲介して依頼することになるので、その仲介手数料が発生することになります。もちろん、直接依頼すれば手数料を取られることはありません。

また屋根だからといって、屋根業者に依頼することもオススメできません。その理由は、瓦やスレートを材料とした屋根とは全く施工方法が異なるからです。やはり餅は餅屋に任せるのが一番です。

4-2. 住宅保証が効かなくなるケースがある

DIYで「雨よけ用屋根」を設置するのに、住宅の外壁に穴を開けた後に、雨よけ用屋根を取り付ける場合は、必ず住宅を建てた業者に相談してからにしましょう。なぜならば、自宅外壁に穴を開けたために、住宅保証が効かなくなる可能性があるからです。

詳しい免責事項については、その工務店ごとにルールが違いますので、この記事では割愛させていただきます。お手数ではありますが、一度ご自宅を建てられた工務店に連絡されて、ご確認ください。

 

5. 施工価格の相場(目安)

ここでは、主な雨よけ用屋根の種類ごとに、基本工事費を含んだ施工価格の相場(目安)を挙げています。実際の施工価格は、現地により大きく異なることがありますので、必ず事前に“現地見積もり”を依頼して、価格の詳細をご確認ください。

雨よけ用屋根の施工価格の相場表
1F テラス屋根 48,000円~742,000円
2F ベランダ屋根 52,000円~374,000円
カーポート屋根(1台用) 89,000円~625,000円 (1台用)
自転車置き場屋根 73,000円~317,000円

 

6. 雨よけ用屋根の壊れや傷みは火災保険で修理できる

ベランダやカーポートの屋根が壊れてお困りの人には朗報です。実は、その壊れは火災保険を使って、無料で修理できるかもしれません。なぜならば、ほとんどの火災保険には「風災・雪災」補償が自動で付帯しているからです。

火災保険の「風災、雪災」補償

火災保険の「風災、雪災」補償

「風災・雪災」補償とは、簡単にいいますと、風や雪が原因で屋根などが壊れてしまった場合に、その修理費用を保険会社が負担してくれることをいいます。つまり、あなたは負担0円でベランダやカーポート、自宅の屋根を修理できるのです。

その詳しい仕組みは「必見!火災保険を使って屋根修理を無料で行う方法」で、その詳細をお話ししていますので、火災保険に加入済みの人はぜひご覧ください。

上記の記事に詳しく書きましたが、火災保険の書類作成などの煩わしいことは、私たちのような「火災保険を使って家を修理する」ことを専門とする、いわゆる「専門業者」に全て任せてしまえば良いのです。打ち合わせさえ済んでしまえば、全ての修理工事が無料で進んでいきます。

 

7. まとめ

この記事では、雨よけ用屋根のメリットとデメリット、多く取り付けられていることが多い箇所、DIYで取り付ける方法、施工価格の相場(目安)などについてお話ししましたが、参考になったでしょうか?

もしも、台風や積雪でベランダやカーポートの屋根が壊れていたら、火災保険で修理できる可能性が大きいですので、いつでも私たちにお声掛けください。

あなたのご自宅を無料で修理する一助となれば、私たちにとってもこれほど嬉しいことはありません。

 


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