床をDIYでリフォームする魅力と抑えるべき7つのポイント

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DIYで、床のリフォームを行う場合のポイント

毎日のように利用しているものこそ、デザインや性能にこだわるべきだと思います。例外なく誰でも、毎日利用している家の箇所、それは「床」です。自分の家で「今日は、床に触れなかったな・・・」という日はありません。

毎日のように使っている床をDIYでリフォームすれば、家の雰囲気を全く新しいものに変えることができます。また、防音や耐久性などをアップさせることも可能です。

また、床を変えれば気分転換にもなるし、生活を快適にすることもできます。あなた自身も家の雰囲気がガラリと変わったことに驚くはずです。

この記事では、床をDIYでリフォームする際に必要なポイントについてお話しします。最後には、負担金0円の無料で床をリフォームする秘密の方法についてもご説明しますので、ぜひお役立てください。

 

1. 床で部屋の雰囲気を変える3つの要素

床は、住まいの面積の大部分を占めますし、常に目に入ってきますので、床をリフォームすれば、部屋のイメージを大きく変えることができます。

イメージを変える大きな要素は「色・素材・張り方」の3つになります。これらを自分の部屋に合わせて変更し、あなた好みのテイストにできるのです。

1-1. 床の色

部屋を優しく見せるライトな色か、シックな雰囲気にするダーク色。あなたは、どちらがお好みですか?

フローリングの色一覧

ライト色は、優しく温かな雰囲気を演出し、ダーク色は、シックな重厚感を醸し出します。

ライト色(優しく温かな雰囲気)

ダーク色(シックで重厚感を演出)

1-2. 床の素材

素材には、フローリングの他に、カーペットやタイル、コルクやクッションフロアなど様々な種類があります。フローリング以外の素材にも注目し、デザインだけでなく、性能にも注目してみると良いです。

床の素材

1-3. 床の貼り方

床の貼り方で、大きくイメージが変わります。

定尺貼りのフローリング

乱尺貼りのフローリング

ヘリンボーンの床

市松模様のフローリング

 

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2. 床のリフォームで、5つの性能が変わる

床をリフォームすることは、デザインを大きく変えるだけではなく、床自体の性能アップが期待できます。

床のリフォームで変わる5つの性能

① 耐水性、耐久性が上がる
② 防音性が高まる
③ 滑りにくくなる
④ 傷が付きにくくなる
⑤ ハウスダストを抑える

材料や貼り方によって、得られる効果は様々です。次は、代表的な床の特徴について解説します。

2-1. 初公開!7種類の床の性能を徹底比較

ここでは、下の表の通り、複合フローリング、無垢フローロング、カーペット、コルク、フロアスタイル、クッションフロア、畳の7種類の性能を比較して解説します。

価格や耐久性、DIYのしやすさなど、11項目で比較した表を添付します。くわしくはこれから説明させていただきます。

◆ 7種類の床の性能を比較した表

性能 / 材料 複合
フローリング
無垢
フローリング
カーペット コルク フロア
タイル
クッション
フロア
価 格
耐久性
耐水性
防音性
汚れ難さ
暖かさ
お手入れ
アレルギ
DIY

2-1-1. 複合フローリング

複合フローリング

複合フローリングは、床材の中で、一番広く使われています。

複数の板を接着剤で張り合わせた合板(基材)の表面に、0.5~1mmの表面材を貼り付けたものになります。表面材には、単板タイプとシートタイプ(以下参照)の2種類があります。

・単板タイプ・・・合板の上に厚み約0.5~3mmの天然木を貼り付けたもの。
・シートタイプ・・・合板の上に木目を印刷したプリントシートを貼り付けたもの。

◆ 複合フローリングの特徴

・傷や凹みが付きにくい
・耐水性があり、汚れにくく、お手入れが簡単
・素材や色、遮音性や床暖用など、商品バリエーションが豊富
・木材特有の反りや割れなどが生じにくい
・モノによっては安っぽく見えてしまう

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2-1-2. 無垢フローリング

無垢フローリング

無垢とは、切り出した天然木の一枚板のことです。天然木そのままが材料になるので、木本来の良さが前面に出ます。肌触りと質感が、複合フローリングと比べて格段に良いです。

◆ 無垢フローリングの特徴

・見た目の風合いや香りが良い
・調湿作用があるため、乾燥する時期は湿気を出し、湿気が多い時期は吸収する
・木の内部に気泡が多いことから断熱性が高く、冬に素足で歩いても冷たくない
・傷は付きやすいが、傷が付いても削ることで補修が容易にできる
・経年変化を楽しむことができる
・木材特有の反りや割れなどが生じやすい

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2-1-3. カーペット

カーペット

カーペットは、代表的な床の敷物です。

カーペットでどうしても気になるのが、ほこりやダニ、汚れなどの衛生面ですが、最近は防汚加工や防ダニ加工、さらには、消臭加工など、商品バリエーションが豊富にあります。

寝室や書斎、子供部屋などに使うことをおススメします。

◆ カーペットの特徴

・吸音性・保温性が高い
・デザインも豊富でホテルのような高級感が出せる
・滑りにくい
・ダニやほこりがたまりやすい
・においやシミが付きやすい
・手入れが難しい

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2-1-4. コルク

コルク

コルク樫の樹皮を粉砕し、接着剤をつけて、圧縮して形作った床材です。

皇室のお子様のお部屋に取り入れられたことで、注目された床材コルクタイルは、安全性に優れていますので、子供部屋などにおススメです。

◆ コルクの特徴

・吸音・遮音に優れている
・断熱性があり、冷たさを感じにくい
・やわらかく弾力があるため、転んでも怪我しにくく、安全性が高い
・値段が高め
・色やデザインのバリエーションが少ない

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2-1-5. フロアタイル

フロアタイル

フロアタイルとは、フローリング材を塩化ビニルで再現したタイルです。キッチンやインナーテラスなどにおススメな床材です。

◆ フロアタイルの特徴

・耐久性に優れている
・耐水性があり、汚れにくくお手入れが簡単
・色やデザインのバリエーションが豊富
・硬く、滑りやすい
・足触りが冷たく、ヒヤッとする
・吸音性が低く音が響きやすい

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2-1-6. クッションフロア

クッションフロア

クッションフロアとは、塩化ビニル系の床材です。柔らかくクッション性に富み、水に強い素材です。水回り全般におススメな床材です。

◆ クッションフロアの特徴

・色やデザインのバリエーションが豊富
・耐水性もあり、汚れにくくお手入れが簡単
・他の床材に比べて安い
・張替えが簡単
・ものによって安っぽく見える場合がある

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2-1-7. 畳

畳(たたみ)

畳は、和室には欠かせない床材です。最近では、カラーバリエーションや形の種類も増え、従来にはなかったおしゃれな畳もあります。

◆ 畳の特徴

・肌触りや香りが良い
・吸音・遮音に優れている
・ダニやほこりがたまりやすい
・色あせがしやすい
・擦れや水に弱く、耐久性は優れていない

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2-2. ライフスタイルで選ぶおススメ床材

どの床材を選ぶかは、家族のニーズや好みによります。子供がいれば、防音の床が良いとか、その家族のニーズに合わせると良いです。そして、色や形などの細かい条件に、家族の好みを反映させていくのです。

ライフスタイルに合わせて床材を選び、色や形は好みで決めていくということでしょうか。3例ほど挙げておきますので、参考にしてください。

床材はライフスタイル次第

2-2-1. 小さなお子様がいて、生活音を少しでも抑えたい方の場合

● 種類:クッションフロア、コルク、カーペット
●  色 :中間色

防音性の高い床材を使うのがいいでしょう。明るすぎる色を使うと汚れた時に目立ってしまうので、暗すぎない中間色がベストだと思います。

また、お子様のアレルギーなどが心配な方は、少し高いですがコルクが最もおススメです。

2-2-2. お掃除を少しでも簡単にしたい方の場合

● 種類:複合フローリング、フロアタイル

複合フローリングは最も多く使われている床材だけあって、これといった特徴はありませんが、全てにおいて万能です。掃除のしやすさなども考慮されて作られています。また掃除用品なども、複合フローリング用のものは非常に多いです。

また、床の固さ・冷たさなど気にされない方は、フロアタイルもおススメです。

2-2-3. 簡単に模様替えを楽しみたい方

● 種類:クッションフロア、タイルカーペット

この2種類は、今ある床材の上に敷くだけで良いので、とても簡単に模様替えができます。簡単に貼れて、比較的安価なこの2つは、模様替えにはピッタリです。部分的に貼って楽しむこともできます。

 

3. DIYで、床のリフォームをする前に知っておきたいこと

この章では、実際に床をリフォームする前に、張替え方法や、コストについて確認します。

3-1. 床を取り替える2つの方法

床の取替えには、張替えと重ね貼りがありますが、それぞれのメリット・デメリットを見ていきます。

3-1-1. 張り替え

現在あるフローリングを全て剥がして、新しいフローリングを貼る工法です。

◆ メリット
・リフォームの前後で、床の高さがほとんど変わらない
・床の下の状態を確認することができる。(腐食している場合は、修繕する)


◆ デメリット
・巾木(はばぎ)など、別部分の工事が必要になることがある
・工事の手間がかかり、廃材もたくさん出るので費用がかさみやすい

3-1-2. 重ね張り

既存の床材の上から、新しい床材を重ねる工法です。既存の床を剥がす必要がないので、その分の工事にかかる費用や工事期間が省かれるため、比較的簡単です。

◆ メリット
・床が二重になる分、丈夫で防音性能も上がる。
・床を剥がす必要が無いので工事が簡単で費用を抑えることができる。


◆ デメリット
・床材の厚み分だけ高さが上がるので、扉の調整などが必要になることがある。
・床の下の状態を確認することができない。

実際、重ね張りは、ほとんど廃材も出ないので、低予算になります。ただ、張り替えの場合は、床下の状態も把握できるので、床下がカビていないかなど、チェックができます。予算に余裕がある方は、張り替えがおススメです。

3-2. DIYで床のリフォームはできるの?

時間もあるし、DIYが好きだし、費用も抑えたい!という方には、DIYで床の張替えをしても良いと思います。

ただし、費用を抑えたいからという理由だけで、DIYをするのはあまりにも危険です。決して簡単にできるものではなく、時間もかかりますし、仕上がりもプロに比べると、やはり見劣りします。

3-2-1. 実際にDIYする際のポイント

DIYでやるときは、重ね張りをおススメします。

張替えとなると廃材が出ますし、うまくはがれない時は、追加で工事しなくてはならない部分が出てくる場合があります。張り替えをしたい方は、業者に任せるのが無難です。

注意したいことは、重ね張りをすることで床の高さが若干上がるので、扉が開かなくなるケースがあるということです。扉と床の間に充分な隙間があるか、事前にしっかりと確認しましょう。

3-2-2. DIYで簡単にできる床材

● クッションフロア
塩ビ系シートのクッションフロアは薄いのではさみでもカットできます。大きいシート状のものが多いので、部屋の大きさにうまくカットさえできればボンドや両面テープで貼るだけなので、比較的簡単にできます。
● タイルカーペット
パネル状のカーペットになるので、並べてボンドや両面テープで貼っていくだけです。汚れた部分はすぐ張り替えることができるので、子供部屋にもおススメです。
● フロアタイル
形状は正方形や長方形のパネル状です。カッターでカットすることもできますので、比較的簡単に張れます。木目調や石目調など質感など、リアルに表現したものが多いので、クッションフロアよりは値段が張りますが、デザインや質感にこだわりたい方におススメです。

まずは、小さい洋室などで試しに張ってみるのが良いでしょう。自信がついたら、リビングなど大きな部屋にもチャレンジすると面白いかもしれませんね。

3-3. 床リフォームが無料でできる?

最後に、お待ちかねの負担0円の完全無料で床のリフォームを行う方法についてお話しします。

この方法ならば、業者に床をリフォームしてもらいながら、なおかつ0円で終わらせることができますので、ぜひ参考にして下さい。

 

4. 床のリフォームを、0円(無料)で行う方法とは?

ここまで、DIYで床をリフォームする方法についてお話ししてきましたが、ここでビックリするような朗報があります!

それは、なんと!手出し0円の完全無料で床のリフォームを行うという夢のような方法です。その方法とは、具体的に言うと「火災保険を使って、床をリフォームする」ことです。

リフォームというよりは、修理と言った方がよいのですが、火災保険は「新価」による補償がされますので、新品の材料を使って修理されます。よって、実質リフォームとほぼ同じ仕上がりになります。

台風や春一番のような「風害」や、大雪による「雪害」で修理が必要になった箇所、つまり自然災害によって発生した雨漏りや外壁の劣化は、無条件に火災保険を使って修理することが可能です。

火災保険を使って無料(0円)で修理する

「台風で壊れたわけではないから、ウチは違うよ」とお考えのあなた、諦めるのは早すぎます!実は、私たちがこれまでに火災保険で修理してきた家の数々は、実にその97%以上が、何らかの風害によって被害を受けている痕跡が見られるものばかりです。

例えば、一般的に「経年劣化」といわれる、自然に劣化したものですら、私たちが調査した結果、風害の跡が確認されるものばかりでした。

そもそも建物は、雨や風によって劣化していくものです。極端な言い方をすると「経年劣化=風害」と考えても良いくらいです。

いくら保険屋が「違う」と言っても、私たちのようなプロが調査をすれば、たちどころに風害の根拠となる壊れ跡を発見し、写真に収めてしまいます。動かぬ証拠を書類に添付し、修理のための保険金を認めてもらうのです。

火災保険を使って、自宅の壊れた箇所を修理する方法については「必見!火災保険を使って、屋根修理を無料で行う方法」の記事で詳しくお話ししていますので、ぜひ参考にして下さい。

無料で直せる箇所は、お金を掛けずに修理していきましょう!

5. 火災保険の面倒な申請は、代行がベスト

しかし、「そうは言っても火災保険を申請するのは大変そう」「書類の書き方も分からないし・・・」とお考えのあなたに、さらなる朗報です。

リフォーム業者には、「火災保険を使って、家を修理する業務を専門とする業者がいます。彼らは、火災保険の保険金で、家を修理することを専門としていますので、保険の申請作業を代行してくれます。

つまり、「保険の申請から自宅の修理までをパックにしたサービス」を行っているので、自宅の修理費用が0円になるだけではなく、保険を申請する必要すらなくなるのです。分かりやすく言うと、医療保険の書類をお医者さんが揃え、自動車保険を板金屋さんが代わりに書いてくれるような感覚です。

リフォームの専門家が書類を揃えます

そして何を隠そう、私たちこそが、その「火災保険で家を直す専門業者」なのです。私たちは、これまでに1,000件以上の家を火災保険を使って修理してきました。その中には、床を無料で貼り替えるという作業ももちろんありました。

「本当に無料で修理してくれるとは思わなかった」「こんないい話があっていいの?」と喜ぶのを通り越して、あきれていたお客様もおられました。中には、「ウチの娘を嫁にもらってくれ!」という方までいらっしゃいましたが(汗)

火災保険で修理するということは、定価で修理することができるということです。値引きされる心配もなく、伸び伸びと全力で作業に取り掛かれきますので、実は私たちにも大きなメリットがある仕事です。

私たちの誇りは、「これまでお客様に、家の修理で1円もいただいたことがない」という1点に尽きます。世界中探しても、お客様からお金をもらわない仕事というのは他にありません。

“専門業者”にお任せ

保険の申請にもコツがあります。保険法に基づいて、修理箇所の写真を撮り、完璧な書類を作り上げますので、保険屋に「不払い」などさせません。法的な根拠を元に彼らと交渉もします。

私たちはお客様の味方ですから、保険屋からは煙たがられています。しかし、建築屋というプロの視点から、風害であることを証明する知識には長けています。動かぬ証拠を揃え、「風害」であることを証明し、火災保険を認定してもらうのです。

また、私たちが調査をすると、修理が必要な箇所以外にも、あちこちに壊れた箇所を見付けて、いっぺんに修理の申請をしてしまいます。「こんな所まで無料で直してくれるの!」とお客様からも喜ばれました。

保険の申請に関しては、「火災保険を使って、屋根の修理を無料で行う「専門業者」とは」で詳しく説明していますので、ぜひ参考にして下さい。

 

6. まとめ

この記事では、床をDIYでリフォームする方法のご紹介と、火災保険を使って床の張り替えを0円で行う方法についてお話ししました。いかがだったでしょうか?

床材にも様々な種類があり、それぞれ特徴があります。それぞれのメリット・デメリットをよく理解した上で、ご自身のライフスタイルに合ったものを選んでください。0円で行う方法もお忘れなく。

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