外壁のリフォーム費用を0円にする、秘密の方法
外壁には、見た目の印象を決める役割と、外の環境から家の内部を守る役割の2つがあります。
外壁は種類も豊富にあり、それぞれに特徴があります。種類を変えなくても、色だけで印象はガラリと変わります。今後、持ち家を借し出す方にとっては、アピールポイントの一つにもなるでしょう。
ただ、リフォームのきっかけは、上記のようなプラスアルファ的な付加要素ではなく、修理を目的とする方が多いはずです。
今回は、よくある外壁が原因で起こる不具合と、その改善方法という視点で、リフォームのポイントについてお話しさせていただきます。また、最後には、外壁の修理を無料で行う秘密の方法についてもお話ししますので、ぜひ参考にして下さい。
目次
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1. 外壁リフォームのポイント
雨風にさらされる外壁は、少しずつ劣化していきます。雨漏り等の問題がなければ、すぐに対処する必要はありませんが、以下のような不具合は、いずれ大きな問題につながりますので、早めに対処しましょう。
◆ 外壁で起こりやすい不具合7選
・ ひび割れが起こっている
・ 一部が剥がれ落ちている
・ 色あせがひどい
・ コーキング(シーリング)が劣化している
・ 藻やコケが生えている(特に北側の壁)
・ 断熱が不十分で家が寒い
・ 見た目のデザインが気に入らない
2. ひび割れや色あせの場合
モルタル壁に多いのがひび割れです。ひび割れ部分に工具で溝を作り、そこにコーキング剤を充てんして上から再塗装します。
ただし、動いている(ひび割れが進行している)状態のひび割れは、補修しても再度割れる可能性が高く、その判断は一般の方には難しい部分です。
不具合が色あせや塗膜の劣化だけの場合も、同様に塗り替えて対応します。不具合が小さければ塗り替えるだけの安価な対応が可能です。
3. 壁の剥がれ落ちは、大規模な補修が必要
モルタル壁のひび割れがひどくなると、一部が剥がれ落ちてきます。
モルタルの下には防水シート(アスファルトシート)がありますが、だからといって外部にむき出しの状態が良いはずはなく、剥がれた部分が落下すると非常に危険です。
剥がれ落ちた部分を削り取り、モルタルを塗り直して再塗装する補修が一般的です。ひび割れが枝分かれして全体に及んでいるなら、一面を塗り直すことも選択肢に入ります。このとき、サイディングに張り替える選択肢もあるでしょう。
4. コーキング(シーリング)の劣化の場合
サイディング壁では、サイディングボードのつなぎ目や窓枠との境目などに、コーキングが施されており、雨水の浸入を防いでいます。
コーキングの劣化は早く10年程度と言われているので、サイディング壁の家で、コーキングが既に劣化している建物は結構たくさんあります。
コーキングの劣化は見た目でわかりやすく、細かい亀裂が入っていたり、ひどい場合はコーキングが浮き出して剥がれたりしています。
モルタル壁同様に、サイディング壁にも下地に防水シートが施されていますので、すぐに家の内部に雨水の被害が発生することはありません。
しかし、サイディングボードは、釘か金具で下地木に固定するため、コーキングが劣化すると、下地木や金属物の腐食に繋がり、その耐久性を落とすことになります。
コーキング単体の補修ももちろん可能ですが、塗装し直すときにコーキングの補修をしてもらうことや、サイディングボードの張り替え時にコーキングも新しく打ち直すなどの方法が考えられます。
5. 藻やコケへの対応
北側の壁は日照が弱く、ジメジメしやすいので、知らないうちに緑色の藻のようなコケが壁に付いて、見た目を悪くします。
また、方角を問わず通気が悪い、日が当らない、水気が強いという条件が揃えば、コケは発生します。
基本的に、藻やコケは高圧洗浄で除去でき、リフォームするほどの手間を掛ける必要はありません。
しかし、塗装が劣化してくると、同時に防水性も落ちますので、コケが発生しやすいという悪循環に陥りますから、古い家ではなおさら塗装の塗り替えが必要でしょう。
その際は、抗菌性のある塗料で、藻やコケの発生を抑えるようにする方がよいでしょう。
6. 断熱性やデザイン性の向上
モルタル壁において、塗装の塗り直しやサイディング壁の張り替えで、見た目やデザイン性は大きく変わります。
サイディングでは既存の壁に重ね張りもできます。重ね張りは、既存の壁がモルタル(塗装の場合)でもサイディングでも対応可能です。
また、古い家の外壁リフォームで、断熱性まで向上させようとするなら、外壁を張り替えたり重ね張りを行う際に、断熱材を入れる断熱リフォームが適しています。
一般に外張り断熱と呼ばれる工法で、内壁側に断熱材を入れる工法と異なり、住みながらリフォームしてもらえます。
既存の外壁を剥がし、張り替えのオプションとして断熱材を入れるのが一般的です。
しかし、既存の外壁を残して、旧外壁・断熱材・新外壁になる外断熱重ね張りを行う工法もあります。※言葉で説明するのは難しいのですが、外壁を残して内部のみを一新する方法です。
7. モルタルかサイディングか
古い家の外壁を張り替える際、モルタルにするかサイディングにするか悩むところです。
どちらにもメリットデメリットがあるので、リフォームを機に考えてみましょう。
モルタルの最も優れている点は、デザイン性の高い仕上げにできることです。
これは、モルタルがいわゆる「塗り壁」だからできることで、曲面にもできますし、一部をタイル張りにするなどの他、表面の仕上げにも多くの選択肢があります。
一方で、左官職人の技術によって、できあがりにムラが生じるというデメリットもありますが、外装に「オンリーワン」感を出すなら、モルタルに軍配が上がるでしょう。
現在主流のサイディングは、量産されたサイディングボードを繋ぎ合せるので一定の品質を保ちやすく、工期の短縮にも一役買っています。
特にハウスメーカーの住宅では、サイディングが多く使われることを考えると、住宅が職人の仕事から次第にシステム化されていった様子が伺えます。
あらかじめボードを選ぶことができるため、仕上がりを予想しやすいメリットがありますが、最近のタイル調のボードは本当に良くできており、近づいて見ないと本物か分かりません。
※セブンイレブンのレンガ調のサイディングが有名です。
耐久性の評価には誤解が多い
耐久性については、モルタルの割れに対し、サイディングでは割れよりもボードの繋ぎ目に使うコーキングの劣化に寄るところが大きいです。
どちらも雨水の浸入を許す原因となり、素材が割れるモルタルは、耐久性が低いイメージを持たれがちですが、定期的なメンテナンスはどちらも必要です。
また、モルタルは地震で剥がれる危険から、サイディングが良いとする声もあります。確かにモルタルは割れると剥がれる可能性がありますが、剥がれ落ちた原因に、施工の問題がなかったか検証しないと、それは正しい評価とは言えません。
実際に、震災地のモルタル外壁の中でも、被害の程度にはかなり差異があるようです。
8. 外壁のリフォーム事情
現在の住宅で圧倒的に多いのがサイディングで、調査機関によって多少数字が違いますが、新築では8割と言われています。その次がモルタルです。
他にもタイルや土壁などがありますが、こだわりがあって選ぶ以外、使われることはほとんどなく、多くが上記の2択というのが現在のリフォーム事情です。
主に断熱といった機能性は、地域の環境によって必要性が異なりますので、リフォームの目的に照らし合わせてご検討ください。
次の項目では、いよいよ外壁のリフォームを無料で行う秘密の方法について、詳しくお話しします。
9. 外壁を、負担金0円(無料)でリフォームする方法とは
古くなったサイディングや、ひび割れたモルタル・・・外壁を修理しなければと分かってはいても、結構なお金が掛かるので、手を付けられずに困っている方が大勢いらっしゃるのではないでしょうか?
そう、そんなあなたに朗報です!実は、外壁を負担金0円の完全無料で修理する方法があるのです。その方法とは、「火災保険を使って、外壁を修理する」ことです。
台風や大雨で外壁が壊れてしまった、またはひび割れてしまったという方は、火災保険の「風災補償」に申請をして、降りた保険料で外壁を修理するというものです。
ちなみに、「修理」と表記していますが、実際には新しいサイディングやモルタルで塗り直す作業になりますので、「リフォーム」に近い作業になります。
ここで「火災保険の申請って、難しいのでは」「ちゃんと保険金を支払ってもらえるのか?」と心配な方もいらっしゃると思います。
そんな方のために「必見!火災保険を使って屋根修理を無料で行う方法」では、火災保険の詳しいシステムについて。
もう一つの「火災保険を使って、屋根の修理を無料で行う「専門業者」とは」では、その具体的な手順について、詳しく説明させていただきましたので、ぜひご覧下さい。
私たちは、これまでにこの火災保険を使って1,000件以上の家の修理を行ってきました。お客様に1円もお金を出させることなく、修理やリフォームを行う仕事を続けていることが、私たちの誇りでもあります。
10. まとめ
この記事では、外壁の種類と、修理が必要になる時期やポイントについて、簡単に説明させていただきました。
日本は、毎年のように台風や大雨がやってくる上に、四季による温度差の激しい土地柄です。あなたの大切なマイホームの外壁も、目に見えない部分で傷んでいる可能性があります。
雨漏りや水漏れ等が始まる前に「これは危ないかも」と思ったら、まずは私たちにご連絡下さい。日本全国どこへでも、無料で調査に行かせていただきます!
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